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トイレドアの交換費用はいくら?安くするコツ&DIY可否を解説

2024年01月31日
トイレのドアを交換したい!事前に確認すべき3つのポイント
  • トイレのドアを交換したいけど、全部でいくらかかる?
  • リフォーム費用を安くするコツを知りたい
  • 素人でもDIYできる?

トイレのドアを交換するにあたって、こうした悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?

トイレは家の中でも毎日必ず利用する場所。ドアが古いと、なんとなく毎日見るたびに嫌な気分になってしまいますよね。

この記事では、トイレのドア交換にかかる費用をパーツ別に分けて解説します。必要最低限の工事にとどめることでトータル費用を大きく節約できますので、トイレドア交換を検討している人はぜひ参考にしてください。

【パーツ別】トイレドアの交換費用相場

【パーツ別】トイレドアの交換費用相場

はじめに、大きく4つのパーツに分け、トイレのドア交換にかかる費用を解説します。

  • ドア枠ごと交換:10~20万円
  • ドア本体のみ交換:5~10万円
  • 表面のみ張り替え:2~3万円
  • ドアノブだけ交換:1.5~3万円

リフォーム箇所が少ないほど、費用も安くなる傾向にあります。本当に交換が必要なパーツを見極め、費用面での無駄をカットしましょう。

ドア枠ごと交換:10~20万円

トイレドアの交換でもっとも大がかりな工事が必要なのは、ドア枠の交換です。費用相場は10~20万円で、4つのリフォーム方法の中でもっとも高くなります。

ドア枠ごと交換すれば、今までのトイレのイメージとは違ったおしゃれなデザインにリフォームできます。「せっかくトイレドアを交換するなら、イメージも刷新したい」という人は、ドア枠も含めたリフォームを検討するのがいいでしょう。

ドア本体のみ交換:5~10万円

ドア枠はそのまま残し、ドア本体のみを交換する方法もあります。この場合の費用相場は5~10万円ほどで、ドア枠ごと交換する場合に比べ、費用を約半分程度に抑えることができます。

デメリットとしては、選べるドアの色が限られてしまうことが挙げられます。例えば、黒いドア枠に白いドアを入れてしまうと、どうしても違和感が生まれてしまうでしょう。費用を抑えられるのは嬉しいポイントですが、基本的に今までと同系色のドアを使うことが前提となります。

表面のみ張り替え:2~3万円

ドアの表面に傷や汚れがあるときは、ドアの表面だけ張り替えるという方法もあります。この場合の費用相場は約2~3万円ほどで、従来のドアを残すことで費用はかなり安くなります。

費用をさらに抑えたい人は、ドアの表面はそのままにし、塗装で傷や汚れをカバーする方法も検討してみるといいでしょう。

ドアノブだけ交換:1.5~3万円

「ドア本体に問題はないけど、ドアノブの調子が悪い」というときもあるでしょう。その場合、ドアノブの交換費用として、およそ1.5~3万円が必要です。

ドアノブの調子が悪いときは、ドアノブだけを新品に取り替えれば十分で、ドア本体を変える必要はありません。同じく、蝶番などのドアのパーツであれば、交換費用はかなり安く抑えることができます。

※費用は地域によって異なる場合はございます。詳しくはお問合せください。

トイレのドアを交換したい!事前に確認すべき3つのポイント

トイレのドアを交換したい!事前に確認すべき3つのポイント

トイレのドア本体を交換するときは、以下の3つをあらかじめ検討する必要があります。

  • ドアサイズ
  • ドアタイプ
  • ドアの機能

特に、ドアタイプは引き戸か開き戸かによってメリットが異なります。あとになって「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、事前に特徴を比較しておきましょう。

ドアサイズ

はじめに、自宅トイレのドアサイズを確認しましょう。サイズが1センチでも違ってしまうと、どんなに素敵なドアを購入しても、自宅に取り付けられないことになってしまいます。

自分でドアのサイズを測るなら、2メートル以上のメジャーを使って計測するのがおすすめです。自分で計測するのが難しい場合は、あらかじめ業者に頼んでおくのもいいでしょう。

ドアタイプ

トイレのドア選びで特に重要なのは、ドアタイプです。トイレのドアに使用できるのは主に以下の2つで、それぞれメリットが異なります。

ドアタイプ メリット デメリット
開き戸(内開き、外開き) 気密性が高く音や臭いが漏れにくい 開閉スペースが必要
引き戸 出入りしやすい 音漏れしやすい

開き戸にする場合は、内開きか外開きかも考えなければなりません。内開きの場合はトイレ内に、外開きの場合は廊下側に十分なスペースを確保できることが前提となります。

バリアフリー向けのリフォームなら引き戸がおすすめですが、引き戸には空気や音が漏れやすいというデメリットがあります。友人がよk自宅に遊びに来る人は、引き戸にすることでトイレの音が気になってしまう可能性も十分にあるでしょう。

ドアの機能

最新のドアには、以下のようにさまざまな便利機能を搭載しているものもあります。

  • 防音機能
  • 抗菌加工
  • 特殊機密パッキン

特にトイレに便利なのは、防音機能が付いたドア。トイレがリビングや寝室に近い家でも、音を気にすることなくトイレを利用できるでしょう。

トイレドアの交換費用を安くするコツ

トイレドアの交換費用を安くするコツ

トイレのドア交換にあたり、「費用をできるだけ安くしたい」と考える人は多いでしょう。そんなときは、以下の3つの方法がおすすめです。

  • ドア枠は残す(カバー工法)
  • リフォームと同時におこなう
  • 複数の業者に相見積もりをとる

似たようなリフォーム内容でも、3つの方法を実践することで費用を節約できることがあります。

ドア枠は残す(カバー工法)

トイレのドア交換にかかる費用を節約するなら、先述のとおりドア枠は残すのがおすすめです。これは「カバー工法」と呼ばれるリフォーム方法で、費用を約半額程度に抑えることができます。

現在のドアと同系統の色を選ぶなら、カバー工法を用いるメリットは大きいといえます。まずはリフォーム業者にカバー工法の可否を確認してみるといいでしょう。

リフォームと同時におこなう

トイレ本体のリフォームを検討しているなら、それに合わせてドア交換をおこなうのがおすすめです。トイレリフォームの一環としてドア交換をおこなうことで、トータルでかかる費用を少なからず節約できるでしょう。

例えば、ドア枠ごと取り替える場合、周囲の壁紙を交換しなければなりません。トイレのリフォームと同じタイミングなら、壁紙交換とドア交換を同時におこなうことで、作業や費用の無駄をなくすことができます。

複数の業者に相見積もりをとる

トイレのドア交換をおこなうときは、事前に複数の業者から相見積もりを取るようにしましょう。これは業者によりリフォーム費用が異なるためで、相見積もりを取ることで納得のいく業者を選びやすくなります。

中には、全く同じリフォーム内容でも見積額が数万円変わってくることも。相見積もりをとらないと、見積額が高いのか安いのか、なかなか判断できません。

※費用は地域によって異なる場合はございます。詳しくはお問合せください。

トイレのドアを交換するメリット

トイレのドアを交換するメリット

ここで、あらためてトイレのドアを交換するメリットを確認してみましょう。

  • 音や臭いが漏れにくい
  • おしゃれな雰囲気にできる
  • バリアフリー対策になる

主なメリットは、以上の3つです。ドアを変えるだけでも、トイレの機能性はガラリと改善する可能性があります。

音や臭いが漏れにくい

トイレのドアを新しくすることで、音や臭いが漏れにくくなります。一人暮らしならまだしも、家族と一緒に住んでいる場合や友人が遊びに来たときなど、音や臭いが気になると互いに気を遣うでしょう。

特に、現在のドアが古くてドア枠との間に隙間がある場合、隙間をなくすことで防音効果や防臭効果を期待できます。

おしゃれな雰囲気にできる

トイレのドアを交換すれば、見た目をおしゃれにできます。黒やダークグレーのドアを使用している人は、ライトブラウンや白のドアに変えることで、爽やかな印象に仕上げることができます。

バリアフリー対策になる

トイレのドア交換は、バリアフリーの効果も期待できます。例えば、開き戸を引き戸に変えれば、ドアの開閉が楽になり車椅子で利用することも可能です。

また近年は便利機能として、緊急時に外から開閉できるドアもあります。万が一トイレの中で体調不良などになっても、こうしたドアならスムーズに外から救助しやすいでしょう。

トイレのドア交換は自分でDIYできる?

トイレのドア交換は自分でDIYできる?

トイレのドア交換にあたり、「自分でDIYして費用を安くしたい」と考える人は多いでしょう。

しかし、ドア枠やドア本体を交換する場合、とても細かい技術が必要となるため素人にはあまりおすすめできません。慣れない人がDIYすると、ドアに傾斜が生まれてしまい、うまく開閉できないこともあるでしょう。さらにドアは見た目以上に重量があるため、慣れない作業でケガをしてしまうリスクもあります。

一方、ドアノブや蝶番などの部品なら、素人でも比較的簡単にDIYできます。業者に依頼する場合、費用相場は1.5~3万円程度ですが、自分でDIYすれば1万円以下に抑えることも可能でしょう。

 

【トイレのドア交換】マンションやアパートの賃貸物件でもできる?

【トイレのドア交換】マンションやアパートの賃貸物件でもできる?

持ち家ではなく、マンションやアパートなどの賃貸物件でトイレのドア交換を検討している人もいるかもしれません。この場合、自己判断ではなく、まずは管理会社や大家さんに確認が必要となります。

賃貸物件には「原状回復」という概念があり、入居時と同じ状態で退去することが求められます。そのため、入居時と異なるドアを設置してしまうと、退去時にトラブルになる可能性が高くなります。

物件によっては住人のDIYを認めていることもありますが、あとで思わぬトラブルにならぬよう事前に確認しておくのが賢明でしょう。

まとめ:トイレのドア交換費用はパーツで決まる

まとめ:トイレのドア交換費用はパーツで決まる

この記事の内容をおさらいすると、トイレのドア交換にかかる費用は以下の通り。トイレのドア交換と一口に言っても、どの部分をリフォームするかによって費用は大きく変動します。

  • ドア枠ごと交換:10~20万円
  • ドア本体のみ交換:5~10万円
  • 表面のみ張り替え:2~3万円
  • ドアノブだけ交換:1.5~3万円

トイレのドアを交換すれば、音や匂いが漏れにくいという実用的なメリットにくわえ、見た目の印象も大きく変わります。

まずは、この記事を参考にどこまでリフォームが必要なのかを見極め、費用面で無駄のないリフォームを目指しましょう。

※費用は地域によって異なる場合はございます。詳しくはお問合せください。
※当ページのコンテンツや情報において、カインズリフォームでは、取り扱いが異なる場合がございます。

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