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大切なバイクの置き場を自宅につくるには?メリットとポイントを解説!

2022年06月14日

使い勝手の良い移動手段であるバイクは、駐車するにもそれほど広いスペースは必要ありません。そのため、自宅のちょっとしたスペースにも置くことができます。基本的には門扉の内側や玄関内、車の駐車スペースの近くなどに置かれることが多いと思いますが、自宅の敷地の広さに余裕があれば、バイク専用のガレージを設置するという選択肢もあります。当記事では、バイクを自宅に置くことのメリットやバイクガレージの種類、バイクガレージを購入する際にチェックすべきポイントなどを紹介していきます。大切なバイクをずっと守っていくために、ぜひ参考にしてください。

自宅にバイクを置くメリット

バイクを所有している人は、どこに駐車しているのでしょうか? 自宅とそれ以外の場所では、どんな違いがあるのでしょうか? こちらでは、自宅にバイクを置くことのメリットについて紹介します。

バイク用の駐車場を探さなくてすむ

自宅にバイクを置くことができない場合は、基本的に駐車場を借りて置くのが一般的です。遠いと不便なので、できるだけ自宅から近いところで駐車場を探すことになるでしょう。自宅の近くにちょうど駐車場があればラッキーですが、バイクを置くことができる駐車場が見つからないという可能性もあります。そうなると、バイクに乗るために、徒歩や自転車で長い距離を移動しなければなりません。一方、自宅に置くことができれば、駐車場を探す手間や移動する時間などを省くことができます。

駐車代を払う必要がないので経済的

駐車場を借りると、場所にもよりますが毎月数千円の出費が発生することになります。バイクの駐車場には屋外型と屋内型があり、屋外型は車のコインパーキングの一角に併設されていたり、街中のちょっとしたスペースに設けられたりしているのを見かけます。毎月の駐車場代は安価ですが、屋根も壁もないので外部から丸見えのため、盗難やいたずらのリスクもゼロとは言えないでしょう。

また、雨ざらしなので、バイクへの影響も気になる方もいるでしょう。一方で屋内型は駐車する人だけが入るので安全性が高く、天候の影響も受けません。そうしたメリットがある分、駐車場代は屋外型よりも高めです。自宅にバイクを置くことができれば出費を抑えることができるので、経済的です。

自宅でメンテナンスの作業ができる

自宅にバイクを置いていれば、バイクのメンテナンスも自由にすることができます。駐車場であれば、たくさんの人が通りかかりますし、そもそもその場でメンテナンスをして問題ないかどうかもわかりません。しかし、自宅の敷地であれば周囲の目を気にすることなく、思う存分作業できます。さらにバイクガレージがあれば、音が出る作業もしやすいでしょう。

バイクを置くのに適した場所は?

リクシルカーポート施工例

一般的なバイク置き場のサイズは、奥行き約2m、幅40~60cm程度とされています。では、自宅にバイクを置く場合、どの場所が適しているのでしょうか?

自宅の庭

自宅に庭があれば、その庭をバイク置き場として活用できます。地面が土だと、雨が降ったときにぬかるみや水たまりが発生し、出し入れしにくくなります。その点を考慮すると、地面をコンクリートやレンガ、タイルなどで仕上げたり、砂利を敷き詰めたりするのも1つです。また、自宅の敷地に十分な広さがあれば、バイクガレージを設置するという選択も可能です。

車の駐車スペース

すでに車が駐車しているスペースを、バイクと共用するパターンです。屋根付きのカーポートが設置されていれば、バイクも雨ざらしにならなくてすみます。ただしスペースに余裕がないと、車もバイクも駐車しにくくなってしまうので無理は禁物です。

自宅の建物の中などの屋内

自宅の建物が大きくて広ければ、自宅内にバイクを駐車させるスペースを設けることが可能です。玄関が広い場合は、ドアを開けた先にある土間スペースに駐車できます。自宅の中なので風雨にさらされることはなく、盗難の心配もありません。また、自宅を増築して、新たにバイクを駐車させるためのスペースを設けるというプランもあります。ただ、その場合は、建ぺい率による制限や建築コストの問題もあるので、実行する前にはしっかりと確認、検討することをおすすめします。

バイクガレージの種類とそれぞれのメリット・デメリット

田窪製作所TP-3019
画像引用元:TP-3019 シリーズ | 中・大型物置 | 商品検索 | 田窪工業所 | 商品サイト

大切なバイク、自慢のバイクは、安全な環境で保管したいものです。そんなニーズを満たしてくれるのが、自宅の庭や駐車スペースなどに設置するバイク専用の車庫「バイクガレージ」です。一口にバイクガレージと言っても、用途や目的に応じて様々な種類があります。こちらでは、バイクガレージの種類や、それぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。

一般型

形状は物置のように四方が囲まれた箱型で、素材は基本的に鉄製ということで頑丈なつくりになっています。閉鎖空間で保管するので、雨風や砂などで汚れることはありません。また、バイク用品や工具などの保管、バイクのメンテナンスを行うスペースとしても利用可能です。

一般型は、大きく「土間タイプ」と「床付きタイプ」に分かれます。「土間タイプ」は、屋根と壁はあって床がないタイプのガレージです。ガレージの下にコンクリートを打ち、その上にガレージを設置します。ガレージの床と地面との間に段差がないので、バイクのような車輪があって重たいものでも出し入れが簡単というメリットがあります。ただし、コンクリート仕上げや基礎工事など、設置には費用がかかります。さらに、基礎工事で固定してしまうので移動できないという点もデメリットです。

「床付きタイプ」は、文字通り床が付いているガレージです。ガレージの下にブロックを敷き、その上に設置するので基礎工事は必要ありません。土間タイプと比べると安価で設置でき、設置した後も場所を動かすことができるのがメリットです。ただし、バイクの搬入時はスロープを押しながら進んでいくことになるため、ある程度の力が必要です。また、床には耐荷重が定められており、重すぎると床がゆがんでしまうかもしれません。

テント型(簡易型)

バイクをカバーするシート部分がポリエステル製のテントのようなガレージです。シートをパイプで自立させる構造で、部品は少なく、自分で組み立てるのはそれほど難しくありません。シートはすき間なく閉じることができるので、雨風からバイクを守るには十分でしょう。価格も安く、数万円程度で購入することができます。一方で、一般型のように鉄板で囲われているわけではないので、シート部分が破れたり、外部から何かしらの強い力によって壊れたりする可能性があります。

バイクガレージを選ぶポイント

イナバ物置バイクガレージFMタイプ
画像引用元:バイクガレージ バイク保管庫|株式会社稲葉製作所

自分に合うバイクガレージは、どのように見つければよいのでしょうか。こちらではバイクガレージを選ぶ際の判断基準について紹介します。

十分な大きさがある

自分が所有しているバイクによって、最適なサイズは異なります。ただ、どんなバイクでも共通するのは、「ガレージはゆとりのあるサイズがほしい」ということです。たとえば大型バイクを入れても、左右や前後のスペースが余っていれば、大切な愛車をガレージにぶつけたり、擦ったりすることを防ぐことができます。さらに、かなり広めのガレージであれば、内部で愛車のメンテナンスをする余裕もあります。バイクがギリギリ収納できるくらいではなく、ゆとりがあるサイズを選びましょう。

出し入れのしやすさ

バイクガレージは、日々バイクを出したりしまったりするものなので、出し入れのしやすさも重要なポイントです。土間タイプは地面にコンクリートを打ち、その上にガレージを置くので段差はありません。大型バイクを収納する際もラクラクです。一方で、床付タイプはブロックの上に設置することになるので、地面とガレージ床に段差ができます。収納しようと思ったら何とかして段を上がらなければならず、特に重量のある大型バイクの場合は力のある人でも一苦労かもしれません。そのため、床付きタイプは地面と床をつなぐスロープを使うなど工夫が必要でしょう。

設置にかかる手間や費用

バイクガレージは、自分の手で組み立てることができます。商品によってはシンプルなものもありますが、基本的にパーツは大きく、重たいものです。自分でできると言っても、作業は簡単というわけではありません。また、強度が高くて耐用年数の長いバイクガレージは、本体の素材も重量が大きくなります。組み立てには時間がかかり、危険性も増します。さらに土間タイプの場合は、床のコンクリート打ちと基礎工事という作業も発生します。このように、バイクガレージの設置は手軽にできるとは言えないでしょう。

「これは自分にできそうにない」と思ったら、専門の業者に依頼しましょう。設置にかかる作業は全てやってくれます。ただし、その分、本体代に加えて施工費用がかかります。手間をかけない方を選ぶか、費用がかからない方を選ぶか、スケジュールや予算などを考慮して選択することになるでしょう。

まとめ

このように、自宅にバイクを置く方法はいくつかあります。自宅の敷地の広さやバイクの種類、設置にかかる費用などを考慮して、理想のバイク置き場を設けたいところ。商品のメリットなどポイントをしっかりおさえて、バイクライフが楽しくなるような置き場をつくりましょう。

※当ページのコンテンツや情報において、カインズリフォームでは、取り扱いが異なる場合がございます。

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