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洗面化粧台の選び方|お悩み別におすすめの最新機能を解説!

2021年08月28日
TOTOの洗面化粧台「エスクアLS」リフォームイメージ(画像出典:TOTO)

洗面化粧台をリフォームするときには、現在の洗面化粧台のお悩みを解決できるか?という視点で選ぶのがおすすめです。

「水栓まわりが掃除しにくい」
「収納が足りなくて片付かない」
「ボウルが小さくて水ハネや水たれが気になる」

この記事では、古い洗面化粧台によくあるお悩みを解決してくれる、最新設備や便利機能を解説!また、間口(横幅)や高さの選び方、人気メーカーランキングもご紹介します。

洗面化粧台の選び方について詳しく知りたい方は、ぜひ最後まで読んでください。

お悩み別・洗面化粧台の選び方|最新機能や便利設備を解説

TOTOの洗面化粧台「サクア」リフォームイメージ(画像出典:TOTO)
TOTOの洗面化粧台「サクア」リフォームイメージ(画像出典:TOTO)

ここからは、「水栓」「収納」「洗面ボウル」のよくあるお悩みを解決してくれる機能や便利な設備と、おすすめの洗面化粧台を紹介します。
「この機能はわが家に必要かな?」と迷ったときにも判断の目安にして、後悔のない洗面化粧台選びをしましょう!

「掃除しにくい」を解決する【水栓の選び方】

水栓の根元や裏側は汚れが溜まりやすく、掃除しにくい部分。
水栓まわりの汚れが気になる方や、手間なくきれいを保ちたい方におすすめなのが、下記の2つの機能です。

機能 特長

壁付水栓(画像出典:リクシル)
壁付水栓(画像出典:リクシル)
従来の「立ち上がり式」より、水栓の根本に水滴が残りにくく、汚れが溜まりにくいのがメリット。しかし、「立ち上がり式」より種類が少ないため、デザイン面での選択肢が少ない点はデメリットといえるでしょう。

TOTOの「らくらくスマート水栓」(画像出典:TOTO)
TOTOの「らくらくスマート水栓」(画像出典:TOTO)
濡れた手で触れないため水栓まわりの水濡れがなく、汚れにくいのがメリット。濡れた手で触らないため衛生的で、節水機能があるモデルもある。デメリットは、水量調節ができないこと、少なからず誤作動があることがあげられます。

 

おすすめの洗面化粧台

リクシル「L.C.(エルシィ)シリーズ」(画像出典:リクシル)
リクシル「L.C.(エルシィ)シリーズ」(画像出典:リクシル)

 

 

 

 

「片付かない」を解決する【収納の選び方】

洗面化粧台の収納が足りないと、物があふれて生活感がでてしまいがち。リフォームの際には収納したいものを把握して、収納できる洗面化粧台を選ぶのがおすすめです。
洗面化粧台本体に収納しきれないときは、あとから棚や収納ケースを追加する方法もありますが、素材やデザインが統一されていないと、整理整頓されていても煩雑な印象になってしまいます。サイドキャビネットなどを追加すれば、すっきりと片付いた空間が作れます。ご家庭の収納量にあわせた洗面化粧台とオプション収納を選ぶようにしましょう。

種類 特長

本体キャビネット(画像出典:リクシル)
本体キャビネット(画像出典:リクシル)
排水管の配置や構造を見直すことで無駄なスペースを減らし、収納量を大幅にアップさせた本体キャビネットが人気です。
出し入れしやすい引き出しタイプと、大きな物が入る広いスペースの扉タイプ、左右で両方使える片引き出しタイプがあります。よく使うものからストックまで、効率よく収納したいスペースです。

ミラーキャビネット(画像出典:リクシル)
ミラーキャビネット(画像出典:リクシル)
歯ブラシや基礎化粧品をはじめ、日常的に使う小物の収納に適しています。電動歯ブラシや電気シェーバーの充電に便利なコンセントが設置されたモデルもあります。

オプション収納キャビネット(画像出典:TOTO)
オプション収納キャビネット(画像出典:TOTO)
洗面化粧台の両サイドや上部に追加するキャビネット。ご家庭の収納量にあわせ、自由に組み合わせられ、収納力をアップさせることができます。モデルによっては洗濯カゴや体重計用の収納スペースもあり、より生活感をおさえた空間を作ることができます。

 

おすすめの洗面化粧台

TOTO「オクターブ」のリフォームイメージ(画像出典:TOTO)
TOTO「オクターブ」のリフォームイメージ(画像出典:TOTO)

「洗いにくい」を解決する【洗面ボウルの選び方】

従来の小さめの洗面ボウルは、洗顔や手洗いで水が垂れたり、ちょっとした洗濯がしにくかったりと、小さな不便を感じていることはありませんか?そんな方は、洗面化粧台の間口(幅)が同じでも、洗面ボウルが大きなモデルをおすすめします。

洗面ボウルが大きければ、かさばる衣類の手洗いやつけ置き洗いも可能に。洗髪も水ハネを気にすることなくしっかりできるので、忙しい朝はとくに便利です。

新しいモデルには、洗練された形状の大きな洗面ボウルも増えています。大きなリフォームの際は、洗面ボウルの大きな洗面化粧台を選ぶとよいでしょう。

機能 特長

大容量・深型タイプ(画像出典:TOTO)
大容量・深型タイプ(画像出典:TOTO)
厚手のセーターなど、大きな衣類もしっかり洗えます。また、2人並んでの身支度がしやすいので、小さなお子さまがいるご家庭におすすめです。

底面フラットタイプ(画像出典:クリナップ)
底面フラットタイプ(画像出典:クリナップ)
衣類のつけ置き洗いから手洗いまでしやすいのが、底面が広く平らなタイプ。大きなバケツもしっかりと置けるので、ラクに水汲みできます。

 

おすすめの洗面化粧台

TOTOの洗面化粧台「ESCUA(エスクア)シリーズ」(画像出典:TOTO)
TOTOの洗面化粧台「ESCUA(エスクア)シリーズ」(画像出典:TOTO)

洗面化粧台の最適なサイズは?選び方を解説

TOTOの洗面化粧台「ESCUA(エスクア)LSシリーズ」(画像出典:TOTO)
TOTOの洗面化粧台「ESCUA(エスクア)LSシリーズ」(画像出典:TOTO)

使いやすい洗面化粧台にリフォームするには、最適なサイズを選ぶことも大切なポイント。ここからは洗面化粧台の選び方について、間口(横幅)と高さの2点から解説します。

間口(横幅)はスペースにあわせて選ぶ

洗面化粧台の間口(横幅)のサイズを選ぶ際、しっかり測っておく必要があるのが現在の洗面化粧台と設置スペースのサイズ。
洗面化粧台を交換するだけなら現在のものを測ればいいだけではありますが、店舗やショールームで現物を見ているうちにキャビネットなどを追加したくなる場合もあります。最大何cmかを把握しておくことをおすすめします。

一般的な洗面化粧台の間口(横幅)は60、75、90cmの3サイズ。メーカーやモデルによっては、50cmや100cm、120cmなども選べます。
そのなかで主流なのは75cmです。普通のサイズをイメージしているなら75cmを選べば問題ないでしょう。

高さは身長にあわせて選ぶ

洗面化粧台の高さは、80cmが標準サイズ。なかには75cmや85cmが選べるモデルもあります。
洗面化粧台の使いやすい高さは、「身長÷2前後」が目安と言われています。小柄な人が多い場合や長身の人が多い場合は、サイズを選べるモデルを検討してもよいでしょう。

洗面化粧台メーカー人気ランキング

TOTO「オクターブ」リフォームイメージ(画像出典:TOTO)
TOTO「オクターブ」リフォームイメージ(画像出典:TOTO)

「候補は絞ったけれど、どちらにしたらよいか悩んで決まらない」そんなときは、みんながどれを選んでいるのか気になりますよね。
ここからは、洗面化粧台のメーカー人気ランキングと、メーカーごとの特長をご紹介します。

洗面化粧台は、ぱっと見の印象は似ていても、メーカーごとに素材や機能に違いがあります。
メーカーの特長を知って、最適な洗面化粧台を見つけてください。

順位・メーカー 特長・人気の機能
1位:リクシル デザイン性が高く、お手入れカンタン
事前に設定しておけばすぐにお湯が出る「即湯水栓」、排水口の奥に汚れがたまりにくい「新てまなし排水口」
2位:TOTO 衛生陶器メーカーならではの清掃性の高さ
泡や髪の毛が排水口に向かって流れる「すべり台ボウル」、歯ブラシも洗面ボウルもキレイを保つ「きれい除菌水」
3位:タカラスタンダード 高品位のホーロー製による高級感と耐久性
好きな場所に収納パーツをつけられる「マグネット収納どこでもラック」、光の種類にこだわった「LED照明」
4位:パナソニック スタイリッシュなデザインと高い機能性
さっとふくだけでキレイになる「スゴピカカウンター」、肌の色を引き立てる「ツインラインLED照明」
5位:クリナップ システムキッチン製造の技術を活かした優れた実用性
汚れがつきにくく清潔な「ステンレスキャビネット」、髪の毛や汚れを集める「流レール」

関連記事:洗面化粧台の交換・リフォーム費用相場を解説【工事費はいくら?】

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まとめ

最新の洗面化粧台には便利な機能や設備が数多く用意されており、どれが必要なのか判断しにくいかもしれません。しかし、現在お持ちのお悩みから必要な機能を選べば、満足度の高いリフォームになります。最適な洗面化粧台なら、日々のちょっとした身だしなみや家事の時間が、楽しいひとときになるでしょう。

カインズでは、コストパフォーマンスの高い洗面化粧台を多数ご用意しています。ぜひお近くの店頭で、実物を体験してください。

また、主要なメーカーの洗面化粧台を各種取り扱っております。洗面化粧台のリフォームについて、不明なことや知りたいことがございましたら、店頭または下記フォームよりお気軽にご相談ください。

※当ページのコンテンツや情報において、カインズリフォームでは、取り扱いが異なる場合がございます。

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