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屋外用倉庫おすすめ6選|選び方のポイントも紹介

2025年03月18日
屋外用倉庫おすすめ6選|選び方のポイントも紹介

自転車やバイクなど大きめのアイテムを屋外で収納するのなら、屋外用の倉庫があると便利です。用途に合わせた倉庫をうまく活用しましょう。

この記事では、ご家庭で使える屋外用倉庫のおすすめを紹介します。また、屋外倉庫の選び方でのポイントも紹介しますので、ぜひご覧ください。

※当ページのコンテンツや情報において、カインズリフォームでは、取り扱いが異なる場合や取り扱いのない場合がございます。

【防水】屋外倉庫おすすめ3選

屋外倉庫なら、防水性能があるものを選びましょう。防水性能がある倉庫なら、中に入れた荷物が濡れるのを防げます。

防水といっても、水を通さない「完全防水」の倉庫はありません。なぜなら、完全防水にすると庫内の通気性が悪くなり内部に湿気がこもってしまうためです。湿気がこもると内部にある荷物が傷んだり、カビが繁殖したりする原因になってしまいます。また、屋外倉庫は衣類や紙類など、湿気に弱い荷物の収納にも適していません。倉庫の使用時は収納する荷物の種類にも注意しましょう。

防水性能のあるおすすめの屋外倉庫は次の3つです。

  • タクボ「Mrストックマンダンディ」
  • ダイケン「ガーデンハウス」
  • イナバ物置「フォルタプラス」

それぞれの商品について概要を紹介します。

タクボ「Mr.ストックマンダンディ」

タクボの自転車が収納できる物置「Mrストックマンダンディ ND-2519Y」

独自の扉形状によって雨水やホコリの侵入を防ぐ効果に期待できる商品が、タクボの「Mrストックマンダンディ」です。

庫内には換気口があって空気を対流させられるため、湿気が充満するのを防げるでしょう。積雪地での使用には、積雪100センチまで対応の多雪型がおすすめです。

Mrストックマンダンディにはコードホールがあり、照明もかんたんに設置できます。サイズが多くて用途に合わせて選べるだけでなく、複数個を並べて使う「連棟」も可能です。連棟させる場合は、基本棟と追加棟を組み合わせます。

扉カラーは以下の5つです。

  • ムーンホワイト
  • カーボンブラウン
  • ディープブルー
  • トロピカルオレンジ
  • ナイトブラック

大きな荷物を収納したい方や、将来的に倉庫を増やす予定がある方などにおすすめです。

ダイケン「ガーデンハウス」

ダイケンガーデンハウス

寒冷地におすすめの倉庫が、ダイケンの「ガーデンハウス」です。

ガーデンハウスには、雨漏りを防ぐ屋根構造が採用されています。凍上現象が起きても扉の開閉に影響が出ないよう工夫されていることも、ガーデンハウスの大きな特徴です。

凍上現象とは、地中の水分が凍結して地面が隆起する現象のことをいいます。豪雪型もあるため、積雪量が多い地域にもおすすめの倉庫です。

種類 積雪高さ
一般型 60センチ以下
豪雪型 150センチ以下

 

右への片引戸が標準ですが、両側に引分る「引分戸」も選べます。カラーは「マカダムグリーン」と「ナチュラルホワイト」の2種類となっています。

イナバ物置「フォルタプラス」

イナバフォルタプラス

内壁や天井に断熱性・耐水性・耐衝撃性・耐薬品性に優れた材料を使用しているのが、イナバ物置の「フォルタプラス」です。

フォルタプラスは、床合わせ目からホコリが入らないようパッキンが使われています。ドアタイプは気密性が高いため、さらにホコリの侵入を防げるでしょう。

全27サイズあり、間口と奥行の最大サイズは5260ミリ×2630ミリです。用途に合わせて、サイズ・開口部のタイプ・オプションを選べます。また、扉やドアの位置を調整すると、雨水の慣れる方向を変えることが可能です。積雪の多い地域なら、多雪型を選びましょう。

種類 積雪高さ
一般型 60センチ以下
多雪型 100センチ以下

 

扉カラーはプラチナシルバーとチャコールグレーの2種類です。

【大型】屋外倉庫おすすめ3選

自転車やバイクなどを収納するなら、大型の屋外倉庫もおすすめです。

  • タクボ物置「バイクシャッターマン」
  • ヨドコウ「エルモ」
  • イナバ物置「アルシアフィット」

3種類紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

タクボ「バイクシャッターマン」

タクボのバイク用物置「バイクシャッターマン BS-1826WH」

巻き上げシャッター扉を採用しているのが、タクボの「バイクシャッターマン」です。

間口の全面が開くため、名前のとおりバイクや自転車など大きなものの収納に適しています。独自の構造によって雪・台風に強いことも、バイクシャッターマンの特徴です。防犯性能の高いディンプルシリンダー錠を標準装備しているほか、オプションで盗難防止バーも設置できます。盗難防止バーは市販の錠によるロックが可能です。

サイズは、奥行2種類×間口4種類から選べます。

奥行 間口
2,622 1,832 2200 2,532 2,900
2,990

 

ヨド物置「エルモ」

ヨドコウの自転車が収納できる物置「エルモ LMD-2218 」

大きな荷物を収納するなら、ヨド物置の「エルモ」もおすすめです。

中型・大型のセンターの引分戸は、間口が2,564ミリ・2,914ミリ・3,615ミリの3種類から選べます。エルモには、頻繁に荷物を出し入れするときに便利な仮ロック機能付きです。仮ロックは庫内からでも解除できます。庫内には蓄光サインがあるため、暗くてもレバーの場所がわかりやすいでしょう。ガルバリウム鋼板製で、サビにも強く頑丈です。

イナバ物置「アルシアフィット」

イナバ アルシアフィット

シンプルで防犯に優れたデザイナーズガレージが、イナバ物置の「アルシアフィット」です。

アルシアフィットは2段錠で、ピッキングに強いディンプル錠が採用されています。サイズは間口3サイズ×奥行3サイズから選択可能です。雨水や雪の侵入を防ぐシャッターケースが標準で装備されています。

防犯性を高めるなら、防盗バーやワイヤーロックバーなどのオプションもおすすめです。積雪量によって、アルシアフィットは以下3つから選べます。

種類 積雪高さ
一般型 60センチ以下
多雪型 100センチ以下
豪雪型 150センチ以下

スタンダードモデルの「TypeA」のほか、内窓・高窓・棚板を標準装備している上位モデルの「TypeB」もあります。

屋外用の倉庫を選ぶポイント

point

屋外用に設置する倉庫を選ぶなら、チェックしておきたいポイントは次の3つです。

  • サイズで選ぶ
  • 機能で選ぶ
  • 予算で選ぶ

3つのポイントについて解説します。

サイズで選ぶ

倉庫は、サイズから選ぶ方法があります。設置するスペースに合ったサイズを選ばなくてはなりません。まずは、設置する場所の寸法を測ってみましょう。寸法の測定時には、次のポイントを考慮します。

  • 前後左右の余裕
  • 屋根の大きさ
  • 基礎の高さ
  • 扉を開けるスペース

倉庫や物置を設置する際は、前後左右に少なくとも20センチ以上のスペースが必要です。さらに、屋根の大きさや基礎ブロックの高さなども考慮しなくてはなりません。基本的に、倉庫の屋根は本体よりも大きくなります。基礎ブロックの高さは10~20センチが一般的な目安です。

倉庫や物置に基礎ブロックを置くのは、地面とのあいだに隙間を作って、通気性を良くするためです。雨水が直接触れないようにすると、建物が傷みにくくなります。また、開き戸タイプの倉庫は、扉を開けるためのスペースを考える必要があります。スペースが不十分だと扉を完全に開けられなくなるため、注意しましょう。

予算で選ぶ

予算も、倉庫選びでのポイントです。基本的に、倉庫はサイズが大きくなると金額も上がります。金額はメーカーや種類によって違うため、比較して予算に合うものを選びましょう。

なお、予算を検討する際には、設置にかかる費用の確認も必要です。設置にかかる費用は、業者に見積もりを依頼すると確認できます。複数の業者に見積もりを依頼して、金額を比較してみましょう。見積もりの依頼時は、業者の対応やアフターサービスの有無もなどもチェックすることをおすすめします。

機能で選ぶ

倉庫選びで悩むときは、機能で比較してみる方法もおすすめです。同じような形の倉庫であっても、商品によって機能には違いがあります。

  • 耐久性
  • 耐水性
  • 防犯性

また、耐久性や防犯性を高めるオプションが用意されている商品もあります。バイクのように高額の商品を収納するなら、防犯性の高い商品を選ぶと良いでしょう。

屋外用倉庫でよくある質問

屋外倉庫でよくある質問と答えを紹介します。倉庫を設置する際の参考としてご覧ください。

屋外用倉庫に建築確認申請は必要ですか?

屋外用倉庫で建築確認申請が必要になるかは、大きさや用途地域などによって違います。以下2つの要件を満たす場合、建築確認申請は不要です。

  • 防火地域、準防火地域外の増築(移転・改築)で、床面積10m²以内の場合
  • 都市計画区域外、都道府県知事の指定する区域外に施工される場合

くわしくは、倉庫の購入前に各市町村の建築指導課に相談してみましょう。

積雪地でも一般用の倉庫は使えますか?

倉庫選びで、積雪地用と一般用どちらが良いのかお悩みの方も多いでしょう。積雪の多い地域に一般用の倉庫は不向きです。なぜなら、一般用の倉庫は、「年間を通じてほぼ積雪がない地域」で使用することを想定しているためです。積雪地で一般用の倉庫を使うと、冬季に雪の重みで潰れてしまう可能性があります。そのため、積雪量に合わせて、「積雪地用」や「豪雪地用」などの商品を選びましょう。なお、積雪地用や豪雪地用であっても、積雪量が多い場合は雪下ろしが必要になる場合があります。

まとめ

屋外用の倉庫では防水タイプが人気です。耐水性や耐久性に優れた倉庫を選ぶと長持ちします。機能のほか、予算で選ぶ方法もおすすめです。積雪が多い地域なら、「積雪地用」「豪雪地用」を選びましょう。イメージに合った倉庫があるか、ぜひチェックしてみてください。

カインズでは屋外倉庫の取り扱いはもちろん、設置や交換も承っています。サイズ選びや設置について、わからないことや知りたいことがございましたら、店頭または下記フォームよりお気軽にご相談ください。

※当ページのコンテンツや情報において、カインズリフォームでは、取り扱いが異なる場合や取り扱いのない場合がございます。

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