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ヨド物置「エルモ」を徹底解剖 | 人気の理由&気になるサイズ展開

2022年05月25日
ヨド物置「エルモ」
  • 「物をスッキリさせて家を広く見せたい」
  • 「でも大切なものばかりで、保管場所に困っている」

そんな方には、収納力が高いうえに大切なものを快適な環境で保管できるヨド物置の「エルモ」がおすすめです。

この記事ではヨド物置の「エルモ」が人気を集める理由やラインナップ、さらに自分好みにカスタマイズする方法をご紹介します。エルモはサイズやカラー、追加オプションなど、好みに合わせて自由自在にカスタマイズできますので、単純に物を保管する場所としてだけでなくエクステリアとしても楽しんでくださいね!

ヨド物置「エルモ」のラインナップは4種類

ヨド物置「エルモ」のラインナップは4種類

エルモを販売するヨド物置(ヨドコウ)は、日本国内の大手物置メーカーの一つ。特に有名なシリーズとしては、小さめのサイズをメインにした「エスモ」、中・大型のサイズをメインにした「エルモ」の2つが挙げられます。

今回ご紹介するエルモは、サイズにより下記の4種類のラインナップが展開されています。

  • エルモ:一般家庭向け物置
  • エルモコンビ:オープンスペースを連結した、横長の物置
  • エルモシャッター:シャッター付きの物置
  • エルモ連続型:扉が複数に連なる、トランクルーム仕様の物置

大型の農具などを収納したい方は、エルモコンビやエルモシャッターもおすすめですが、一般家族で利用する場合は通常のエルモで問題ありません。

この記事では、家庭向けとして特に人気の高い「エルモ」について解説していきます。

 

ヨド物置「エルモ」が人気を集める理由

ヨド物置「エルモ」が人気を集める理由

 

ヨド物置のエルモは、耐久性に優れたガルバリウム鋼板を使用しているのが特徴。下記の6項目に代表されるように、耐久性と利便性を兼ね備えています。

 

扉下レールがない上吊扉

エルモが一般的な物置と大きく異なる点として、扉の下にレールがないということが挙げられます。これはエルモには上吊扉が採用されているからで、主に下記の2つのメリットがあります。

  • 溝がなく掃除しやすい
  • 寒冷地の凍上対策にもなる

溝がないことで扉下の砂利やホコリの掃除が簡単で、「溝にゴミが詰まって扉が開かない」ということもありません。

また、寒冷地では地中の水分が凍ることで地面が盛り上がる「凍上」という現象が起こります。溝タイプの物置だと凍上により扉が開かなくなることがありますが、上吊扉のエルモなら凍上による破損のリスクを大幅に軽減できるでしょう。

開け閉めラクラクな「握りん棒」

ヨド物置のエルモは、扉に「握りん棒」という大きな取っ手がついているのも特徴です。

たとえば物置から大きな荷物を取り出すときに、「両手がふさがっていて扉を閉められない」という経験がある方は多いのではないでしょうか?

大きな取っ手のついたエルモならひじや腰を使って簡単に扉を開け閉めでき、物の取り出し作業が非常にスムーズです。

屋根には「汚れんコーティング」

エルモが耐久性に優れている要因として、屋根に施された「汚れんコーティング」が挙げられます。

「汚れんコーティング」は屋根に汚れを付着させないバリアのようなもので、雨が降れば水滴とともに汚れをキレイサッパリ流してくれます。そのため、屋根が水滴や汚れによりサビついてしまうリスクを回避することができるでしょう。

屋根は掃除の際に特に苦労しがちな場所ですが、エルモならホースで水をかけるだけでも簡単に汚れを落とすことができます。

サビに強い床

エルモの床はサビにくい素材が使われているだけでなく、耐荷重600kgf/㎡という強度を誇ります。これは簡単に言うと、1㎡あたり約600kgの重さに耐えられるということであり、大人が約9人乗っても大丈夫という計算になります。

もしも機械など重たいものを保管したい場合は、オプションとして「床補強セット」を追加すれば、強度をさらに2倍の1200kgf/㎡まで上げることができます。

左右両開き可能

ヨド物置「エルモ」が人気を集める理由:左右両開き可能

扉の開閉方向は、組み立て時に好みに合わせて選ぶことができます。左右どちらのタイプが便利かは、開閉と利き手によって下記のように分かれます。

右開き 左開き
右利き 閉めるとき 開けるとき
左利き 開けるとき 閉めるとき

 

どちらも一長一短であるため、どちらの方が便利とは一概に言えません。物置の設置場所や建物の位置などを考慮しながら、より利便性の高い方を選びましょう。

棚板で高さ調整可能

エルモの棚板は、10cm単位で自由自在に調整することができます。ワンタッチの取り付けが可能なため、初めての人でも簡単に取り付けられるでしょう。

さらに通常の物置なら付属している棚柱が前面にないため、空間が広く見えるというメリットもあります。棚柱があることで手前の荷物の出し入れがしづらいこともありますが、エルモならそのような心配もいりません。

 

好みで選べる!ヨド物置「エルモ」の豊富なバリエーション

好みで選べる!ヨド物置「エルモ」の豊富なバリエーション

 

ヨド物置のエルモは、サイズやカラーによって様々なバリエーションが展開されています。ご自宅の庭のサイズや建物の色などを考慮しながら、ぴったりの商品を探してみてください。

 

サイズは65種類から選べる

エルモのサイズは、全部で65種類という豊富さが魅力です。幅、奥行、高さの種類は、それぞれ下記の通りです。

  • 幅:7種類(80.1cm、151.2cm、186.3cm、221.3cm、256.4cm、291.4cm、361.5cm)
  • 奥行:6種類(116.2cm、151.2cm、186.3cm、221.3cm、256.4cm、291.4cm)
  • 高さ:2種類(211.6cm、235.6cm)

ただし、幅、奥行、高さの組み合わせがすべて存在するというわけではありません。物置を設置しようと考えている部分のサイズをあらかじめ計測し、該当するサイズがあるかチェックしておきましょう。

間口の高さは2タイプ

間口の高さは、「標準高タイプ」と「背高Hタイプ」の2つから選ぶことができます。

  • 標準高タイプ:211.6cm
  • 背高Hタイプ:235.6cm

背高Hタイプの方が、標準高タイプより24cm高く設計されています。背の高い方や大きいキャンプグッズなどを収納する方は、背高Hタイプの方が余裕をもって使用できるでしょう。

扉の種類は2タイプ

扉の種類は、2段階に引いて開ける「2連片引き戸」と、物置の中央で左右に開閉する「センター引き分け戸」の2種類があります。

  • 2連片引き戸:151.2cm、186.3cm、221.3cm
  • センター引き分け戸:256.4cm、291.4cm、361.5cm

扉の種類は、物置の幅によって上記の通りに定められています。収納するものが多くなければ、片手で簡単に開閉できる2連片引き戸の方が、利便性が高いといえます。

カラー展開は5種類

好みで選べる!ヨド物置「エルモ」の豊富なバリエーション:カラー展開は5種類

ヨド物置のエルモは、扉の色が全部で4種類に分けられます。

カラータイプ こんな人におすすめ
カシミヤベージュ 最もオーソドックスな色が良い人
エバーグリーン 明るい雰囲気にしたい人
スミ(黒) 汚れが目立たないようにしたい人
ダークウッド シックでナチュラルな雰囲気にしたい人

扉以外の壁は、どの種類も全てカシミヤベージュとなります。最もシンプルなのはカシミヤベージュですが、色合いを楽しみたい方はエバーグリーンやメタリックローズを選ぶのも良いでしょう。

また、木目調が人気のダークウッドには「エースコートアンブレッセ」という鋼板が使用されています。塗装が三重に施されていることで、デザイン性のみならず耐久性を兼ね備えているのも魅力です。

耐荷量は3種類

降雪量の多い地域で物置を使用する場合は。耐荷量についても考えなければなりません。ヨド物置のエルモは、積雪量によって3タイプに分けられています。

タイプ 屋根の強度
一般型 120kgf/㎡
積雪型 300kgf/㎡
豪雪型 450kgf/㎡

 

たとえば豪雪型なら、1平方メートルの面積に最大450kgの雪が積もっても耐えられるという計算になります。

ただし、この場合の積雪量は新雪を想定しており、降り積もった雪は水分量が多いことからさらに重たくなる傾向にあります。一度でも雪が積もった場合は、可能な限りこまめに雪下ろしをするようにしましょう。

 

ヨド物置「エルモ」追加で選べるオプションセット

ヨド物置「エルモ」追加で選べるオプションセット

ヨド物置「エルモ」をさらにカスタマイズしたい方は、追加でオプションに申し込むこともできます。特に人気の高いオプションとしては、下記のような例が挙げられます。

  • 別売棚
  • 壁掛けフック
  • 結露低減材付屋根
  • 小窓
  • 換気扇パネル

収納する物が小さいときは、別売棚を追加することで収納スペースを増やしたり、物置の側面に棚を設置することもできます。また、衣類や掃除用具などを保管する場合には、壁掛けフックがあると見た目にもスッキリでしょう。

追加オプションで物置の収納力を高めれば、外からの見た目はコンパクトに、内部の収納量を最大限にすることができます。

 

ヨド物置「エルモ」はカインズホームでも購入可能

ヨド物置「エルモ」はカインズホームでも購入可能

気になるヨド物置「エルモ」の費用は、サイズによって10万円~35万円程度と様々です。まずは自宅に設置可能なサイズを計測し、費用が予算内におさまりそうかチェックしてみましょう。

カインズホームでは、ヨド物置のエルモを最安で98,000円~、サイズやカラーバリエーションも豊富にそろえています。また、ヨド物置以外にも、カインズオリジナル物置を含む500以上、全2500パターン以上の物置を取り扱っています。

  • 「自宅のサイズに合ったエルモを導入したい」
  • 「気に入ったカラー・サイズがあるか知りたい」
  • 「できるだけ予算を抑えで物置を購入したい」

という方は、まずはお近くのカインズホームかWEB窓口までお問い合わせください。

ヨド物置の「エルモ」が手に入れば、好みに合わせて物置を大切なものを様々な形にカスタマイズでき、大切なものを天候などからしっかりとガードすることができます。ぜひこの機会にヨド物置の「エルモ」を手に入れて、自宅の中をスッキリさせてくださいね!

※当ページのコンテンツや情報において、カインズリフォームでは、取り扱いが異なる場合がございます。

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