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ウッドデッキをおしゃれにアレンジするコツは?アイデアを紹介

2024年08月30日
ウッドデッキをおしゃれにアレンジするコツは?アイデアを紹介

ウッドデッキがおしゃれになれば、外観が華やかになるだけではなく、住む人の暮らしも豊かになります。積極的に外で過ごそうと思うようになるため、メリハリのある暮らしを送れるようになるでしょう。

今回は、ウッドデッキをおしゃれにアレンジするコツを紹介します。今のウッドデッキに物足りなさを感じている方やおしゃれなウッドデッキを新しく設置したいという方は、ぜひ参考にしてください。

ウッドデッキをおしゃれにアレンジするコツ

ウッドデッキをおしゃれにアレンジするコツ

まずは、ウッドデッキをおしゃれにアレンジするコツを見ていきましょう。基本的なコツを押さえることで、おしゃれなウッドデッキのイメージが掴みやすくなります。

色調を揃える

1つ目のアレンジポイントは、ウッドデッキと室内の床材の色調をあわせることです。基本的にウッドデッキは住宅本体の床と同じ高さで作られます。そのため、室内からウッドデッキを見たときに、室内の延長線に感じられます。ウッドデッキと室内の床材の色調が同じであれば、奥行き感が生まれて開放感を得られるのです。色調を揃えると統一感が出て、よりおしゃれになります。

人工木のウッドデッキにする

天然木は風合いがあって魅力的な反面、メンテナンスを怠ると劣化が目立ちます。紫外線や経年劣化によって変色していくので、長期間美観を保つのは難しいでしょう。一方で、人工木(樹脂製)であれば、大掛かりなメンテナンスをしなくても長期間おしゃれでキレイなウッドデッキを楽しめます。

インテリアにこだわる

ウッドデッキに何も置かないのもいいですが、家具や雑貨を置くとより一層おしゃれなウッドデッキに仕上がります。過ごし方によって適したインテリアは異なるため、まずはどのような空間にしたいかイメージしてみましょう。それから、ふさわしい家具や雑貨を選んでみてください。

ウッドデッキのおしゃれな素材の選び方

ウッドデッキのおしゃれな素材の選び方

ウッドデッキと一口に言っても、さまざまな種類があります。では、どのようなポイントに着目しながら選べばよいのでしょうか。ここでは、ウッドデッキの選び方について解説します。

手触り

裸足になってウッドデッキで過ごしたりペットや子どもを遊ばせたりしたい場合は、表面にひび割れやささくれが生まれにくい素材を選ぶと安全性が高まります。手触りのよさと言えば天然木ですが、表面にひび割れやささくれがあるので、安全性を考慮すると人工木がおすすめです。

見た目

見た目にこだわりたい場合は、木そのものの風合いを感じられる天然木がおすすめです。天然木風の人工木があるものの、やはり本物には劣る部分があります。自然が生み出す木目や節、香りは天然木ならではの魅力です。節のある模様は苦手、キレイな木目柄がよいという場合は、人工木が向いているでしょう。

耐久性

劣化に強い素材を選ぶなら人工木がおすすめです。天然木と比べると劣化スピードスピードがかなり遅くなるため、長期間快適に使えます。木製に模した樹脂製でできているため、腐食やシロアリ被害にあうリスクも、天然木と比べると低い傾向にあります。ただし、人工木も紫外線を浴び続けることで劣化する点は理解しておきましょう。

カラーバリエーション

天然木に好みの色がない、時間が経っても色が変わりにくいウッドデッキがいい場合は、カラーバリエーション豊富な人工木をチェックしてみましょう。チャコールやホワイトブラウンなど、おしゃれな色がラインナップされています。色味によってモダンだったりナチュラルだったりと雰囲気が異なるので、完成イメージにフィットするデザインがあるか見てみましょう。

お手入れのしやすさ

お手入れのしやすさを重視するのであれば、人工木がおすすめです。天然木は美観を保つために、定期的に塗装したり補修したりする必要があります。一方で人工木なら、こまめなメンテナンスは不要です。汚れていたら掃き掃除や拭き掃除をするだけで美観を維持できます。お手入れにかかる時間や費用の面も見ても、人工木の方がランニングコストはかかりません。

おしゃれなウッドデッキにあわせたいインテリア

おしゃれなウッドデッキにあわせたいインテリア

おしゃれなウッドデッキ本体を選んだら終わり、ではありません。何も置かないウッドデッキもシンプルで素敵ですが、インテリアと組み合わせればワンランク上の空間を演出できます。ここでは、おしゃれなウッドデッキにあわせたいインテリアを紹介します。

シェード

ウッドデッキに屋根を設置するのもよいですが、おしゃれさを追求するならシェードやオーニングなどの日よけにアイテムがおすすめです。屋根よりもやわらかい印象を与えてくれます。UVカット加工のシェードを選べば、紫外線を気にせずにウッドデッキでゆったりできるのもポイントです。色や柄もさまざまあるので、景観に馴染むデザインを選びましょう。

ウッドデッキをフェンスで囲って扉をつけると、かわいらしい小屋のような見た目になります。玄関で見るような縦張りタイプの扉もあれば、牧場にあるようなクロスフェンスなど、ウッドデッキに設置する扉にも種類があります。庭への出入り口用に扉を設ければ、転落防止にもなるでしょう。

屋外用家具

ウッドデッキで読書やアフタヌーンティーを楽しむなら、屋外用の家具は欠かせません。家具を選ぶにしても、まずはインテリアのテイストを決めましょう。たとえば、リゾート風にするならラタン製の家具がおすすめです。カフェ風をイメージするなら、ナチュラルブラウンやホワイト系の木製家具がぴったりでしょう。

目隠し用の樹木

目隠しと言えばフェンスを設けることが一般的ですが、おしゃれに目隠しするなら樹木を活用するのもアイデアの1つです。1年中葉っぱがある常緑樹なら、長期間目隠しとして役立ちます。フェンスで囲うと閉塞感が出たり、狭い庭であれば圧迫感があったりしかねません。目隠し用に樹木を用いることで、自然を感じつつほどよくプライバシーを守れます。

照明

夜間のウッドデッキをおしゃれに見せるなら、照明にこだわりましょう。ライトアップされた空間は、日中とは違う雰囲気を演出します。フットライトやスタンドライト、ストリングライトなどはウッドデッキとマッチするのでおすすめです。ライトの明るさや色調までこだわって設置すれば、唯一無二の空間に仕上がるでしょう。

おしゃれなウッドデッキのアレンジアイデア

ウッドデッキのアレンジアイデアをいくつか紹介しましたが、具体的なイメージが湧かない方もいるでしょう。そこで、カインズリフォームが実際に施工したおしゃれなウッドデッキ事例を3つ紹介します。ビフォーアフターを見ることで、理想とするイメージが掴めるはずです。

ウッドデッキの色をグレーにアレンジ

ウッドデッキと言えば木のぬくもりを感じるナチュラルブラウンやダークブラウンを選ぶことが多いですが、グレーに仕上げるとクールな印象になります。段差違いのウッドデッキにしたことで立体感が演出でき、階段の役割も担い、リビングからウッドデッキ、庭へのアクセスがしやすくなりました。

東京都のお客様のウッドデッキ /リフォーム施工事例

木製の目隠しフェンスで統一感を演出

ウッドデッキと木製の目隠しフェンスは相性抜群です。同系色でまとめることで、落ち着いた雰囲気の空間に仕上がりになりました。庭で過ごす様子が見えないように、しっかり目隠しフェンスを設けたのもポイントです。これまでは掃き出し窓の前にベンチを置いていましたが、ウッドデッキを設置したことで出入りもしやすくなっています。

群馬県のお客様のウッドデッキ /リフォーム施工事例

カフェテラスをイメージしてアレンジ

ウッドデッキスペースをカフェテラスのような雰囲気にするために、腰高くらいの柵を設けるのもおすすめです。柵の柱をあえて白っぽくすることで、カフェ風な印象を与えます。日差しが強い日でもウッドデッキでランチやカフェが楽しめるように屋根も設置しました。庭へと続く階段も設置し、安全性も確保しています。

埼玉県のお客様のウッドデッキ /リフォーム施工事例

おしゃれなウッドデッキを維持するには?

おしゃれなウッドデッキを維持するには?

せっかくおしゃれなウッドデッキにアレンジしても、使用方法やお手入れ頻度によっては景観を損ねてしまいます。ここで、おしゃれなウッドデッキを維持するために必要なポイントを押さえましょう。

生活感がでるものは置かない

いつ誰が見てもおしゃれなウッドデッキだと思えるように、生活感が出るものは置かないようにしましょう。たとえば、洗濯物や物置などを置くと生活感が溢れます。何かを置く場合は、家具やインテリア小物などおしゃれなアイテムにしましょう。

掃除をする

ウッドデッキの上に落ち葉や鳥のフンがあると、不衛生に見えます。毎朝汚れていないかチェックして、必要に応じて掃き掃除や水拭きをしましょう。汚れが頑固でなかなかキレイにできないときは、業者にメンテナンスを依頼するのも手段の1つです。

塗装する

ウッドデッキが天然木の場合は、年1回程度塗装をしましょう。塗装をすることで、防虫・防腐効果が維持できます。撥水性の塗料を塗ると水を弾きやすくなるため、ウッドデッキの寿命をのばすことも可能です。紫外線や経年によって色あせが目立ってきていたとしても、塗装をすることで美しい状態が保たれます。

まとめ

ウッドデッキをおしゃれにするアイデアはたくさんあります。ウッドデッキ自体をキレイにする以外にも、インテリアにこだわることでさらにおしゃれな仕上がりになります。好みにあうウッドデッキの素材を選んだら、フェンスや照明など空間を彩るアイテムもピックアップしていきましょう。

おしゃれなウッドデッキにしたいけれど、アレンジ方法がわからないという場合は、リフォーム経験豊富なカインズリフォームにお任せください。外観の雰囲気やお客様のイメージにあわせて、アレンジアイデアをいくつか提案いたします。

※当ページのコンテンツや情報において、カインズリフォームでは、取り扱いが異なる場合がございます。

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