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【ミニキッチンで叶える】狭いLDKにおすすめのアイランドキッチン&ミニキッチンメーカー6社

2021年12月06日
ミニキッチンのアイランドキッチン:サンワカンパニー「パティーナコンパクトキッチン」(画像出典:サンワカンパニー)

おしゃれなキッチンの代表格、アイランドキッチン。モデルルームやショールームでもよく採用されているレイアウトなため、憧れる方は多いことでしょう。

しかし、アイランドキッチンには広い設置スペースが必要です。マンションや狭小住宅によく見られるコンパクトに作られたLDKの場合、設置できないことも少なくないでしょう。そんな現状に、「狭いわが家では無理」とあきらめかけている方におすすめなのが「ミニキッチンのアイランドキッチン」です。

「ミニキッチンってなに?」
「どれくらいの広さがあればミニキッチンのアイランドキッチンを設置できるの?」
「小さなキッチンでは、使いにくくはないの?」

この記事では、ミニキッチンのアイランドキッチンについて、メリットデメリットを詳しく解説。みなさんの疑問やお悩みを解決します!また、ミニキッチンのアイランドキッチンを設置するための条件やリフォーム費用相場、おすすめのミニキッチンのメーカーもご紹介します。

アイランドキッチンにしたいけれど狭くて置けないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

ミニキッチンとは?

「ミニキッチン」とは、間口(横幅)のサイズが90~150cmの小さなキッチンのこと。「コンパクトキッチン」と呼ばれることもあります。

もともとは、ワンルームやシニアマンションなどの狭めの部屋や、戸建てのセカンドキッチン向けに開発されたもの。小型ながらも、シンクやコンロといった必要な設備が収められています。

ミニキッチンは標準サイズの約50%

ミニキッチンは、標準的サイズのシステムキッチンに比べて、間口と奥行のどちらもコンパクトに設計されているのが特長です。ミニキッチンとアイランドキッチンを比べた場合、間口は50%、奥行は60%ほどのサイズ感におさえられてます。

間口(規格サイズ) 奥行
システムキッチン 180~300cm
(210・240・255cm)
60・65cm
アイランドキッチン 75〜100cm
ミニキッチン 90〜150cm
(90・105・120・150cm)
50〜60cm

 

ミニキッチンは「フルユニット」と「ハーフユニット」の2種類

ミニキッチンには、「フルユニット(ボックスタイプ)」と、「ハーフユニット」の2種類があります。 特長的なのはフルユニットで、ボックスタイプともよばれるとおり、箱のような囲いの中にシンクやコンロの調理台があり、上部には照明や棚が設置されています。

ハーフユニットは、シンクやコンロの調理台のみで、上部は水切り棚や照明が付いていないタイプ。一般的なシステムキッチンと基本的な仕様は同じです。

フルユニットはアイランドキッチンには向いていませんので、ハーフユニットが選べるモデルを選びましょう。

ミニキッチンも基本設備は標準サイズと同じ

ミニキッチンというと、「やかんでお湯を沸かす程度にしか使えないのでは?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、ミニキッチンも標準サイズのシステムキッチンも、基本的な設備は同じ。コンロ+シンク+調理スペースが調理台に備わっています。

もちろん、全体がコンパクトなためコンロの数は少なく、シンクや調理スペースも小さめにはなりますが、お湯を沸かす程度と捉えるにはもったいないしっかり作られたモデルが多く開発されています。

狭くてもアイランドキッチンが実現できるのが「ミニキッチン」

ミニキッチンは前述のとおり、サイズはコンパクトでも基本の設備は標準サイズと変わりません。ですので、スペースの制限があってアイランドキッチンをあきらめていた方も、ミニキッチンならアイランドキッチンを実現できるわけです。

それでは、ミニキッチンのアイランドキッチンを設置したい場合、どれくらいのスペースが必要で、いくらぐらいで実現できるのでしょうか?
ここからは、ミニキッチンのアイランドキッチンを設置する場合に必要なキッチンの広さと、費用相場を見ていきましょう。

ミニキッチンのアイランドキッチンに必要な広さ

アイランドキッチンを設置するには「キッチン+四方に80cm以上の通路」のスペースが必要と言われています。通路に80cmもいらないのでは?と思われるかもしれませんが、大人ふたりがすれちがう最低限必要なスペースが80cmです。

通路として必要な広さは、ミニキッチンでも同じ。たとえば、間口90cm・奥行60cmサイズのミニキッチンの場合、最低限必要な広さは横幅250cm・奥行220cm。標準サイズのアイランドキッチンをあきらめていた方も、この広さならキッチンスペースを確保できる方も多いのではないでしょうか。

ミニキッチンのアイランドキッチン本体価格&リフォーム費用相場

ミニキッチン本体の価格帯は、約5〜40万。おおよその相場は10~30万円が目安です。標準サイズのシステムキッチンの相場は約50~150万円ですので、ミニキッチンはコンパクトなぶん価格もおさえられています。

ミニキッチンをアイランドキッチンにリフォームする場合の費用は、70万円以上が目安です。リフォーム費に関しては、ミニキッチンだからといって割安になるわけではありません。

というのも、アイランドキッチンは水栓やコンロ、換気扇の移動と必要になる工事が多く、高額になる傾向があるためです。工事の内容は既存のキッチンの状況によって異なりますので、複数のリフォーム業者に相見積もりを取って検討するとよいでしょう。

ミニキッチンのアイランドキッチンのメリット・デメリット

魅力の多いミニキッチンのアイランドキッチンにも、やはりメリットとデメリットがあります。とくにデメリットをよく把握せずにリフォームしてしまうと、あとで後悔につながることも…。ここからは、ミニキッチンのアイランドキッチンならではのメリット・デメリットを解説します。

ミニキッチンのアイランドキッチンのメリット

ミニキッチンのアイランドキッチンの利点は、やはりその小ささ。標準サイズのシステムキッチンでは設置できない間取りにも設置できるのが最大のメリット。LDKを圧迫することなくアイランドキッチンが設置できるのは、ミニキッチンにしかないメリットです。

また、標準サイズのシステムキッチンより本体価格が安いため、リフォーム費用がおさえられるのもメリットでしょう。

ミニキッチンのアイランドキッチンのデメリット

ミニキッチンのデメリットは、その小ささゆえに料理しにくさを感じてしまう点。コンロの数が限られたり、調理スペースが狭かったり、同時進行で複数の料理を進めたい方には不向きといえるでしょう。

しかし、自動調理鍋や電子レンジ、オーブンを活用している方なら問題ないかもしれません。特に自動調理鍋は、ダイニングテーブルに置いていても料理ができてしまう、ミニキッチンと相性のよい調理家電です。狭い調理スペースに関しても、シンクの上に水切りラックを渡らせて調理スペースを拡げたり、可動式のワゴンを置いて調理スペースに代わりにしたり、工夫をしてうまく使っている方もいるようです。

また、収納量も少ないのもデメリットです。奥行のある間取りの場合は、背面収納を作ることをおすすめします。背面収納を作れない場合は、可動式のワゴンやチェストなどの補助的な収納を活用するとよいでしょう。

なお、ミニキッチンに限らずアイランドキッチンのデメリットに、油はねや匂いが充満しやすい点があります。狭い間取りやレイアウトによっては気になる場合もありますので、換気が十分にできるかリフォーム業者に相談しておきましょう。

アイランドキッチン向けミニキッチンのメーカー6社|特長&おすすめモデル

ミニキッチンは、大手キッチンメーカーだけでなく、大手ほどの一般知名度はないながらもミニキッチンに力を入れて開発しているメーカーも複数あります。ここからは、おすすめのミニキッチンメーカー6社の特長と、アイランドキッチンに最適なモデルをご紹介します。

1.クリナップ「コルティ」

クリナップのミニキッチン「コルティ」(画像出典:クリナップ)
クリナップのミニキッチン「コルティ」(画像出典:クリナップ)

クリナップはキッチンをはじめとする水まわりを中心とした総合住宅設備機器メーカー。日本のキッチンに適したステンレス製にこだわったシステムキッチンが人気です。

「コルティ」の特長・サイズ・基本設備

もともとは、マンション、アパートなど賃貸物件向けに開発されたため、狭小住宅やマンションの狭いLDKにもぴったりのモデルです。I型とコンパクト対面、フラット対面の3タイプがあります。

コンパクト対面やフラット対面は、扉と同じデザインのバックパネルが用意されているため、造作壁が不要。アイランドキッチンに最適なモデルです。

間口 90cm、120cm、150cm
扉カラー ステンレスのみ
ワークトップ ステンレスのみ
コンロ 1〜2口:ガスのみ

 

2.ナスラック「リヴィエール」

ナスラックのミニキッチン「リヴィエール」(画像出典:ナスラック)
ナスラックのミニキッチン「リヴィエール アイランド型」(画像出典:ナスラック)

ナスラックはキッチン、システムバス、洗面化粧台、収納家具、室内建具や建物の建材、構造部材を扱う住設建材総合メーカー。高品質ステンレスのシステムキッチンやデザイン性の高いミニキッチンを開発しています。

「リヴィエール アイランド型」の特長・サイズ・基本設備

コンパクトな間取りの賃貸住宅向けに開発された、アイランドキッチン、ペニンシュラキッチン向けのミニキッチン。シロッコファンやオイルガードなど、オプション設備も充実しています。

間口 150cm、165cm、180cm
扉カラー 32色
ワークトップ ステンレス、人造大理石アクリル、人造大理石ピュアアクリル
コンロ 1〜2口:電気、IH、ガスから選択

 

3.タカラスタンダード「コンパクトキッチン アピスカ」

タカラスタンダードのミニキッチン「コンパクトキッチン アピスカ」(画像出典:タカラスタンダード)
タカラスタンダードのミニキッチン「コンパクトキッチン アピスカ」(画像出典:タカラスタンダード)

タカラスタンダードは、システムキッチンやシステムバスなどを製造販売する住宅設備メーカー。ホーロの品質に定評があり、メンテナンスが簡単なうえに何年経ってもきれいな状態を保てると人気です。

ミニキッチンは「コンパクトキッチン アピスカ」と「ミニキッチン KUW型」の2種。「ミニキッチン KUW型」はフルユニットしかないため、アイランドキッチン向けなのは「コンパクトキッチン アピスカ」のみです。

「コンパクトキッチン アピスカ」の特長・サイズ・基本設備

「コンパクトキッチン アピスカ」は受注生産品。I型レイアウトしかないため、アイランドキッチンにするには造作壁が必要です。間口90cmサイズはありませんが、コンロを3口タイプも選べるのが特長です。

間口 120cm、150cm、165cm、180cm
扉カラー 35色
ワークトップ ステンレス、人造大理石アクリル、人造大理石ピュアアクリル
コンロ 2〜3口:IH、ガス

 

4.LIXIL(リクシル)「ミニキッチン」

リクシルのミニキッチン「ミニキッチン」(画像出典:リクシル)
リクシルのミニキッチン「ミニキッチン」(画像出典:リクシル)

リクシルは、建築材料・住宅設備機器の業界最大手メーカー。システムキッチンや浴室、トイレをはじめ、住宅に関する全般的な商品を取り揃えています。リクシルのミニキッチンは、1モデルのみ。受注生産で生産しています。

「ミニキッチン」の特長・サイズ・基本設備

ワンルームやオフィス、高齢者向け住宅向けに特化して設計されているモデルです。ハーフユニットも選べるため、造作壁を作ればアイランドキッチンにも。ほかにはない間口105cmサイズがあります。

間口 90cm・105cm・120cm・150cm
扉カラー アンティックホワイト、クリエペール(木目調、オープンタイプのみ)
ワークトップ ステンレスのみ
コンロ 1ロのみ:IH、ガスから選択

ミニキッチンのアイランドキッチンに似たモデル&レイアウト

ミニキッチンのアイランドキッチンのデメリットである「コンパクトだからこその使いにくさ」が気になる方もいるかもしれません。もう少しキッチンスペースを確保できるけれどほかに選択肢はないの?という方は、ミニキッチンのメリットを持ちつつ、デメリットを補ってくれる、「toto ミッテ I型スリム」と「II型キッチン」はいかがでしょうか?

ミニキッチンと標準サイズの中間なら「TOTO ミッテ I型スリム」がおすすめ

TOTOのシステムキッチン「ミッテ I型スリム」(画像出典:TOTO)
TOTOのシステムキッチン「ミッテ I型スリム」(画像出典:TOTO)

TOTOのシステムキッチン「ミッテ I型スリム」は、一般的なシステムキッチン(180cm〜)とミニキッチン(〜150cm)の中間サイズ。アイランドモデルではないため造作壁が必要になりますが、1cm単位で調整が可能なため、自分のキッチンにぴったりのサイズが作れるのが特長です。

また、ミニキッチンのサイズ感では難しい食洗機を付けられるのはうれしいポイント。ほかにも、水栓やキャビネットの仕様を選べるため、コンパクトさと機能面の充実を両立させたい方におすすめのモデルです。

間口 90cm、120cm、150cm
扉カラー 34色
ワークトップ ステンレス、人造大理石3色
コンロ 2〜4ロのみ:電気、IH、ガス

 

奥行が広い間取りなら「II型キッチン」という選択肢も

トクラスのII型キッチン「Berry」(画像出典:トクラス)
トクラスのII型キッチン「Berry」(画像出典:トクラス)

II型キッチンはセパレート型キッチンとも呼ばれるとおり、部屋に向かって前面の調理台にシンク、背面の壁側に調理台にコンロを配置する並列型のレイアウトが特長です。シンクとコンロが分かれているため、アイランドキッチンより狭い間口で構成できるのがメリット。アイランドキッチンの間口が180cm以上ですが、II型キッチンのカウンターは120cm以上と2/3のスペースでおさまります。

また、コンロや換気扇を壁側に設置できるため、アイランドキッチンのデメリットである油はねや匂いの心配がないのもうれしいポイントです。アイランドキッチンとミニキッチンのいいとこどりのレイアウトともいえるII型レイアウト。奥行が広い間取りを活用するならおすすめのレイアウトです。

まとめ

本記事では、ミニキッチンのメリットデメリットを解説。ミニキッチンのアイランドキッチンを設置する条件や、費用相場をご紹介しました。また、ミニキッチンメーカーやおすすめモデルもあわせてご紹介しました。気になるミニキッチンは見つかりましたか?

広いキッチンスペースを確保できない間取りでも、ミニキッチンならアイランドキッチンを実現可能です。スペースに制約があってアイランドキッチンをあきらめかけていた方は、ぜひ本記事を参考に、ミニキッチンで理想のアイランドキッチンを叶えてください!

カインズでは、コストパフォーマンスの高いシステムキッチンを多数ご用意しています。ぜひお近くの店頭で、実物を体験してください。

また、主要なメーカーのシステムキッチンを各種取り扱っております。システムキッチンのリフォームについて、わからないことや知りたいことがございましたら、店頭または下記フォームよりお気軽にご相談ください。


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