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ステンレスシンクのサビを落とす5つの方法|知っておきたいサビの原因&予防方法

2024年12月25日
ステンレスシンクのサビを落とす5つの方法|知っておきたいサビの原因&予防方法

はじめはピカピカだったキッチンのステンレスシンクも、毎日使い込んでいるうちにふと気づくとサビが…。普段どおりのお掃除では落とせず、お困りの方はいませんか?

「ステンレスのサビの落とし方を知りたい!」
「ステンレスなのにどうしてサビができるの?原因は?」
「簡単な落とし方を知りたい!」

この記事では、ステンレスシンクのサビの原因と落とし方を詳しく解説。みなさんの疑問やお悩みを解決します!また、これからサビを作らないための予防方法もご紹介します。

キッチンのシンクのサビにお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

ステンレスシンクのサビは3つの原因に注意!

サビたステンレスシンク

ステンレスは、「Stainless Steel(サビない鉄)」という表記のとおり、サビができにくい素材です。そのサビにくさの仕組みは、ステンレスに含まれるクロムがポイント。クロムは空気中の酸素に触れると、鉄の表面に薄い保護被膜を張る不思議な性質があります。傷がついてもサビができる前にこの保護膜が再生するため、サビを防ぐことができるのです。

しかし、ステンレスの内部はサビびやすい鉄。保護膜を作れない状態になると、鉄と同じようにサビが発生します。ここからは、ステンレスにサビができる主な4つの原因を見ていきましょう。

①もらいサビ

「もらいサビ」とは、サビができている金属に接した部分から移ってできるサビのこと。ステンレスシンクに洗った空き缶をを置きっぱなしにしていたら、空き缶にサビが発生してそのサビがシンクに移ってしまった…そんな経験はありませんか?それが「もらいサビ」です。パッと見は表面にサビがついただけのように見えますが、長期間放置していた場合は、サビがステンレスの内部まで侵食してしまっている場合もあります。

ステンレスシンクのもらいサビの原因になりやすいのが、スチール缶、鉄製のフライパンなどの調理器具や金属タワシなど。長時間濡れたままの状態でシンクに放置しないよう注意しましょう。

②調味料

ステンレスの表面にできる保護膜は、塩分を含んだ水に弱いという弱点があります。塩分によって破れてしまうと、むき出しになった鉄からサビが発生してしまいます。

ステンレスシンクのサビの原因でよくあるのが、塩・醤油・味噌などの塩分を含んだ調味料。液だれした調味料が底についた瓶を置いていたら、気づかないうちにサビてしまった…なんてことも。塩分を含んだ液体の調味料は、ステンレス製のシンクやワークトップの上に置きっぱなしにしないように心がけましょう。

③塩素系漂白剤

キッチン用洗剤や漂白剤のなかには、次亜塩素酸ナトリウムを主成分とした「塩素系」のものがあります。これらは非常に強力で、ステンレスの表面の保護膜を剥がしてしまい、その剥がれた隙間からサビが発生してしまう原因になります。ステンレスシンクに水を張り、塩素系漂白剤を薄めて食器類を漂白する、といった使い方もおすすめしません。もし使ってしまった場合は、かならず水でしっかりと洗い流すようにましょう。

ステンレスシンクのサビの落とし方|レベルに合わせた5つの方法

ステンレスシンクの掃除に最適な重曹
ステンレスシンクのサビをきれいに落とす一番のポイントは、サビが軽度のうちに落とすこと。長い期間放置してしまうとサビが赤く変色した「赤サビ」となり、専用のサビ落としを使わないと落ちなくなります。さらに放置するとステンレスの内部まで腐食してしまい、シンクの取り替えや交換が必要になる場合も。サビは早ければ早いほど簡単に落とせますので、気づいたらすぐ落とすようにしましょう。

ここからは、サビの程度にあわせた落とし方を5つご紹介します。

レベル①メラミンスポンジ

ステンレス自体がサビているのではなく、表面にサビが付着しているだけの軽いサビなら、100円ショップやドラッグストアで見かけるメラミンスポンジで落とすことができます。メラミンスポンジに水を含ませて、円を描くようにやさしくこすり落としましょう。

レベル②重曹+メラミンスポンジ

メラミンスポンジだけではきれいに落とせなかったサビには、重曹を加えるとよいでしょう。重曹は、適度な柔らかさがあり粒子が大きく水に溶けにくいという性質から、キッチンでも安心して使える研磨剤として重宝されています。サビに重曹をふりかけたら、少し水分を含ませたメラミンスポンジで、くるくると円を描くようにやさしくこすりましょう。

レベル③重曹+クエン酸+メラミンスポンジ

重曹とメラミンスポンジでも落としきれなかった場合は、クエン酸をプラスしてみましょう。クエン酸には、酸性の力で汚れを分解・中和して落とす働きがあります。1:1の割合で水に溶かしたクエン酸水を、サビにふりかけた重曹の上にスプレーするとシュワシュワと炭酸が発生。サビを浮き上がらせ、取りやすくなります。

レベル④クリームクレンザー

重曹+クエン酸+メラミンスポンジでもダメなら、市販のクリームクレンザーを使いましょう。クリームクレンザーは汚れを浮き上がらせる界面活性剤と、その汚れを削り落とす研磨材を組み合わせて作られています。落とし方は重曹と同様、スポンジにクリームクレンザーをつけてこするだけ。それでも取れなければメラミンスポンジを試してみましょう。しつこいサビも何度か繰り返してこすれば、だんだん薄くなりますよ。

レベル⑤専用サビ取り剤

クリームクレンザーでも落とせなかったサビには、サビ取り専用洗剤を使いましょう。しかし、サビ取り専用洗剤は研磨力や洗浄力が強いため、ステンレスの保護膜を剥がしてしまう可能性があります。使う部分はサビの部分だけ、最小限の範囲にとどめるよう注意して使いましょう。また、素手で作業すると手が荒れてしまう場合があります。ゴム手袋をして手を保護することをお忘れなく。

ステンレスシンクのサビを落とす際の注意点

ステンレスシンクは耐久性に優れているという特徴がありますが、サビの落とし方を間違ってしまうと、ステンレスが劣化する可能性があります。ステンレスの強度を落とさないよう、ステンレスシンクのサビを落とすときは、次の注意点を覚えておいてください。

力強く擦らない

ステンレスシンクは傷がついても保護膜が再生することで空気中の酸素に触れて酸化するのを防いでいますが、力強く擦りすぎると保護膜が剥がれてしまう可能性があります。サビを除去しても、ステンレスシンクの保護膜が剥がれてしまうと、かえってサビつきやすくなることもあるため、ステンレスシンクの保護膜を守るようサビを擦るときは力を入れすぎず、こまめにステンレスシンクの様子を見ながら作業を進めましょう。

長時間のつけ置きは避ける

軽いサビや水アカ、汚れが気になるときに、ステンレスシンクの排水口にフタをして水やお湯を溜め、重曹やクエン酸を加えてつけ置きする方も多いでしょう。重曹やクエン酸は塩素系の漂白剤と比べると、ステンレスシンクを痛めるリスクが少ないという特徴がありますが、長時間にわたってつけ置きすると、ステンレスシンクを痛めてしまう可能性があります。重曹やクエン酸を加えてつけ置きするときは、30分〜1時間程度で済ませ、ステンレスシンクをしっかりと洗い流しておくようにしましょう。

クエン酸を使用するなら鉄に注意

クエン酸を使用してステンレスシンクのサビを落とすときは、シンク内の包丁や調理器具をすべて撤去した状態で行うのがおすすめです。クエン酸は鉄など一部の金属との相性が悪く、クエン酸が付着するとサビが発生してしまう可能性があります。調理器具にサビが発生すると、ステンレスシンクに「もらいサビ」しやすくなるので、シンク内に残っている洗い物は片付け、近くに鉄製の調理器具がある場合は遠ざけてからシンクのサビを落とすのがおすすめです。

洗剤の取り扱いに注意

サビ取り専用の洗剤は、重曹やクエン酸よりも強力な成分が含まれているので、ステンレスシンクだけでなく、肌にもダメージを与える可能性があります。サビ取り専用の洗剤を使用するときは、手袋を着用し、できるだけマスクをつけた状態で作業するのがおすすめです。また、空気がこもらないように、換気をしながら作業することを心がけましょう。

ピンホール発生時は本体の交換が必要

発生したサビを放置したままにすると、ステンレスシンクが腐食し、ピンホールと呼ばれる「シンクの穴空き」が発生することがあります。ピンホールはシンクの劣化がかなり進行している状態なので、サビ取りではなくシンク本体の早急な処置が必要です。ピンホールが発生しないよう、シンクで取り扱う洗剤に注意しながら使用し、サビが発生したら放置せずに早めに対処するのがおすすめです。

ピンホールが発生したらシンクごと交換する必要がある?

シンクの穴空きであるピンホールが発生したら、サビ取りよりもピンホールに対する早急な対処が必要です。応急処置の方法や費用を解説します。

応急処置はできるが一時しのぎにしかならない

配管から水漏れしている場合は、配管補修テープや圧着ソケットを使用することで応急処置ができる可能性があります。また、シンク内でピンホールが発生している場合は、シンク裏に補強用のステンレス板を設置し、金属用のパテでピンホールを塞ぐことで一時的に水漏れを防ぐことができることもあります。しかし、応急処置はあくまでも一時しのぎにしかなりません。そのため、交換までのつなぎだということを念頭に置いておきましょう。

ピンホール発生時はシンクやキッチンごと交換するのがおすすめ

応急処置をしてもシンクの劣化が止まるわけではないので、シンクやキッチンごと交換するのがおすすめです。シンクが劣化してピンホールが発生しているということは、キッチンのほかの箇所も経年劣化が進んでいるかもしれません。キッチンリフォームに使用できる補助金もあるので、ぜひ検討してみてください。

シンクやキッチンごと交換する際の費用は?

シンクのみを交換する場合は10万円程度、キッチンリフォームには50万円〜100万円程度かかる可能性があります。しかし、先述したとおり、キッチンリフォームに活用できる補助金もあるため、補助金を活用することでコストを抑えてリフォームできる可能性があります。

たとえば、子育てエコホーム支援事業の要件に該当すれば20万円、長期優良住宅化リフォーム推進事業の要件に該当すれば80〜210万円までの補助金が給付される可能性があります。カインズリフォームでは、人気メーカーのキッチンやカインズオリジナルキッチンリフォームプランもご用意しています。補助金を差し引いた金額でお支払いいただけるほか、金利ゼロキャンペーンの対象となるプランもありますので、ぜひお気軽にご相談ください。

ステンレスシンクのサビの予防方法

リクシル「リシェルSI」のステンレスシンク(画像出典:リクシル)
リクシル「リシェルSI」のステンレスシンク(画像出典:リクシル)

ステンレスシンクのサビをきれいに落とせたら、もうサビが作らず、ずっときれいな状態を保ちたいですよね。ここからは、ステンレスシンクにサビを作らないための予防方法を2つご紹介します。

こまめな手入れ

ステンレスシンクにサビを作らないためには、シンクを使ったら必ず最後に洗って拭く、が基本です。食器用中性洗剤でシンクを掃除してサビの原因を洗い流して拭いたあと、シンクになにも置いていない状態を保っておけば、サビが発生することはありません。

シンクの掃除の際は、やわらかいスポンジを使うことが大切です。金属タワシなどの硬いものでこするとステンレスの保護膜を破壊してしまい、返ってサビの原因に。ていねいでやさしいメンテナンスを毎日続けることが、ステンレスシンクをサビから守る大切ポイントです。

コーティング

ステンレスシンクをサビから守るには、コーティングが効果的です。水を弾いてサビを防止する特殊なコーティング塗料をシンク全体に塗布することでバリアができ、保護膜のうえからステンレス本体も守ることができます。ステンレスシンク用コーティング剤は、ホームセンターなどで市販されており、DIYすることが可能です。DIYが苦手な方や、よりきれいな仕上がりをお求めの方は、業者に依頼するとよいでしょう。

ステンレスシンクのコーティングをすると、サビの原因となる傷だけでなく、汚れや水垢がつきにくくなるため、日々のお手入れが格段にラクになります。忙しくて日々のメンテナンスに時間はかけられないけれど、ピカピカのステンレスシンクを保ちたい、そんな方におすすめです。

カインズなら「キッチンおそうじ&シンク内コーティングパック」が21,800円(税込)

カインズのスタッフがお客様のもとにお伺いする「くらしサポート」では、キッチンのおそうじ一式とシンクのコーティングがセットになった「キッチンおそうじ&シンク内コーティングパック」をご用意しています。キッチンまるごと徹底洗浄のうえ、シンクをコーティングするからきれいが長続き!ステンレスシンクのサビだけでなく、キッチンの汚れにお悩みの方は、ぜひご相談ください。

まとめ

本記事では、ステンレスシンクのサビの原因と落とし方を中心に解説し。また、これからサビさせないための予防方法もご紹介しました。

ステンレスシンクのサビは、さまざまな落とし方で解消できる一方で、やりすぎるとサビがかえって悪化してしまうこともあるので、注意点を守って取り組んでみてください。

カインズのスタッフがお伺いして暮らしの「お困り事」のお手伝いをする「くらしサポート」では、「電球1個の交換」からご自宅へお伺いしています。身近な暮らしの相談役として、小さなお悩みでもお気軽にご相談下さい。

他にも、カインズではシステムキッチンのリフォームも行っています。キッチンのリフォームについて、わからないことや知りたいことがございましたら、店頭または下記フォームよりお気軽にご相談ください。

※当ページのコンテンツや情報において、カインズリフォームでは、取り扱いが異なる場合がございます。

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