トイレ便器リフォームで気になるのが「値段」です。どのくらいの費用がかかるのか、まずは知っておきましょう。
この記事では、トイレリフォームにかかる費用について紹介します。値段に影響する要素や、値段以外に重視したいポイントも紹介しますので、リフォームの参考にお役立てください。
※当ページのコンテンツや情報において、カインズリフォームでは、取り扱いが異なる場合や取り扱いが無い場合がございます
※各補助金の金額や要件などは、2025年4月時点の情報です。
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トイレ便器リフォームにかかる費用
トイレ便器リフォームにかかる費用は、10~30万円が一般的な相場です。選ぶ便器によって、リフォーム費用には違いがあります。参考として、価格帯別に2つの商品を紹介しますので、ぜひご覧ください。
※実際のリフォームでかかる費用は、現在のトイレの状況によって変化します。商品の価格変更やモデルチェンジによって同様の条件で施工できない場合もございますので、ご了承ください。
LIXIL「アメージュ便器 リトイレ+シャワートイレRG10Hセット(手洗付)」

LIXILの「アメージュ便器 リトイレ+シャワートイレRG10Hセット(手洗い付)」は、アクアセラミック製で、水垢も汚物も落とせるお手入れが楽な衛生便器です。
商品名 |
処分費込の価格 |
アメージュ便器 リトイレ+シャワートイレRG10Hセット(手洗い付) |
税込123,000円~ |
フチがなく、ひと拭きするだけで汚れを落とせます。また、超節水便器であるため、水道代の節約も可能です。カラーはピュアホワイトとオフホワイトの2種類があります。
参考:アメージュ便器 リトイレ+シャワートイレRG10Hセット(手洗付) | LIXIL
TOTO「TOTO一体形トイレGG1」

汚れがつきにくく落ちやすい「プレミスト」を採用しているのが、TOTO「TOTO一体形トイレGG1」です。
商品名 |
処分費込の価格 |
TOTO一体形トイレGG1 |
税込248,000円~ |
オート便座機能付きで、立ち上がると自動で洗浄が行われ、流し忘れを防げます。カラーは、パステルアイボリー・ホワイトの2種類です。また、受注生産のパステルピンクとホワイトグレーもあります。
参考:TOTO一体形トイレGG1 | TOTO
トイレ便器リフォームの値段に影響する要素

トイレの便器リフォームを検討しているのなら、値段に影響する要素をチェックしておきましょう。工事にかかる値段には、次のような要素が影響します。
- 選ぶトイレ便器のメーカーやグレード
- 現状のトイレの状態
- リフォーム業者
3つの要素について、ひとつずつ解説します。
選ぶトイレ便器のメーカーやグレード
リフォームに大きく影響するのが、選ぶトイレ便器のメーカーやグレードです。温水洗浄便座やタンクレストイレなどは、標準的なトイレよりも価格が高くなります。便器リフォームにかかる費用を抑えたいのなら、なるべくシンプルな商品を選ぶとよいでしょう。
ただし、最新式のトイレは節電性や節水性に優れているため、ランニングコストを抑えられます。複数の商品を比較検討して選びましょう。
トイレの配管や劣化の状況
便器リフォームにかかる費用には、現在のトイレの状態も影響します。配管が劣化しているようなら交換しなくてはなりません。下地が傷んでいる場合も、追加工事が発生します。
現地調査のうえで見積もりを出してもらうと、実際に近い金額を把握することが可能です。トイレの便器リフォームを検討している場合は、まず施工業者に相談してみましょう。
リフォームをどの業者にするか
どの業者に依頼するかも、トイレ便器リフォームの費用に大きく影響する要素です。業者によって、リフォームの価格設定には違いがあります。
注意しておきたいポイントが、古いトイレの処分費です。ホームページなどで公開している価格には、古いトイレの処分費を含んでいない業者もあります。そのため、リフォーム業者の比較を行う際は、工事全体にかかる費用を確認してみましょう。カインズでは、工事費・処分費込の価格を紹介しております。

値段以外に重視したいトイレ便器リフォームのポイント

トイレ便器リフォームでは、値段以外に次のようなポイントも大切です。
- 手洗い付きかタンクレスか
- 使いやすさ
- 水圧
- バリアフリー
値段だけでどの便器にするかを決めてしまうと、「失敗した」と後悔してしまうかもしれません。後悔を防ぐためにも、値段以外に重視したいポイントもチェックしておきましょう。
手洗い付きかタンクレスか
トイレの便器リフォームでは、まずタンクの有無を考えてみましょう。新しい便器に交換するなら、トイレ内がすっきりして見えるタンクレスもおすすめです。タンクレストイレは多機能の商品が多く、節水できるというメリットもあります。また、水道と直結であるため、連続で水を流すことが可能です。
ただし、タンクレストイレには手洗いがありません。タンクレストイレに交換する場合、手洗いを設置するスペースがあるかを確認してみる必要があります。
使いやすさ
使いやすさもトイレの便器リフォームで重視したい大切なポイントです。最新式のトイレには、汚れがつきにくい素材や形状が採用されています。そのため、従来よりも掃除にかかる手間も減らせるでしょう。
使用時のみ便座を温められるトイレや、汚れや臭い検知して洗浄や脱臭を行うトイレなどもあります。
水圧
リフォームでタンクレストイレを選ぶ場合は、水圧も確認しておくポイントです。タンクレストイレには十分な水圧が必要です。2階や3階にタンクレストイレを設置する場合、追加工事が必要になることもあります。
自宅の状況に合ったトイレを選ばなくてはならないため、業者に確認してみましょう。
バリアフリー
トイレの便器をリフォームするのなら、バリアフリーも考慮すべきポイントのひとつです。たとえば、次のようなリフォームも考えてみましょう。
- 和式を洋式にする
- ドアを引き戸にする
- 手すりを設置する
トイレは10年以上使い続けることが想定されます。今だけでなく、5年後・10年後の使いやすさも考慮しましょう。
トイレの便器リフォームならカインズがおすすめ
トイレの便器リフォームは、カインズがご相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください。カインズの便器リフォームのおすすめポイントは、次の3つです。
- 工事費や処分費込の安心価格
- 最短3時間のスピード交換
- 和式から洋式への交換も可能
3つのポイントについて、それぞれ解説します。
工事費や処分費込の安心価格
カインズのホームページで紹介しているトイレリフォームは、工事費や処分費などを含んだ価格です。別途費用がかからないため、予算に合わせて選びやすいでしょう。また、便器は全国の店舗で実物を確認いただけます。
ただし、「和式から洋式への交換」など、現在のトイレの状態によっては追加工事が必要です。追加工事の有無を知るためにも、お気軽にご相談ください。
最短3時間のスピード交換
リフォーム工事によりトイレが使えない時間が長いと不便です。そこで、カインズではスピード交換を行っており、追加工事がなければ最短3時間で新しいトイレに交換できます。
ただし、実際のリフォームにかかる時間は現在の状況によって変わるため、詳しくは状況確認が必要です。どのくらいの時間がかかるか興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。
和式から洋式への交換も可能
カインズでは、和式トイレから洋式トイレへの交換にも対応できます。ただし、床工事を行わなくてはならない、「洋式トイレから洋式トイレ」の価格に加えて+15万円ほど必要です。状況により費用が変わりますので、詳しくはご相談ください。

トイレ便器リフォームに使える補助金

トイレの便器リフォームでは、「子育てグリーン住宅支援事業」による補助が受けられる場合があります。補助の対象となるのは、必須工事①~③のうち、2つ以上のカテゴリを実施する場合です。
①開口部の断熱改修
②躯体の断熱改修
③エコ住宅設備の設置 |
また、子育てグリーン住宅支援事業の補助対象となるリフォームは、補助額の合計が5万円以上の工事契約に限られます。トイレ以外のリフォームも検討している方は、ぜひ補助金もチェックしてみましょう。
補助金の活用をご検討中の方は、カインズまでお気軽にご相談ください。カインズでは、工事費にもポイントが付与されます。面倒な申請作業はカインズが行うため、手間もかかりません。
子育てグリーン住宅支援事業について詳しく紹介している記事もありますので、ぜひご覧ください。
参考:住宅省エネ2025キャンペーン
カインズのトイレ便器リフォームの流れ
実際にトイレ便器リフォームを検討している方に向けて、お問い合わせからお引き渡しまでの流れを紹介します。リフォームの流れは以下のとおりです。
1. お問い合わせ・ご相談
2. お打ち合わせ
3. 見積もり・プランご案内
4. ご契約・お支払い
5. 施工管理
6. 検査・お引き渡し |
お打ち合わせでは、お客様のご要望を詳しくお伺いいたします。トイレ便器リフォーム工事での要望や疑問がありましたら、お気軽にご相談ください。お見積もりのご案内までは無料です。プランやお見積もり内容にご納得いただけましたらご契約を結び、内金ご入金後に工事の手配を開始いたします。
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まとめ
トイレの便器リフォームは、10~30万円が一般的な費用相場です。ただし、現在のトイレの状況によっては、配管工事や床工事などが必要になる場合もあります。「どのくらいの値段なのか知りたい」とお考えの方は、まず業者に見積もりを依頼してみましょう。
トイレの便器リフォームは、カインズが相談を承っております。店舗で実物を確認いただくこともできますので、お気軽にご相談ください。
※当ページのコンテンツや情報において、カインズリフォームでは、取り扱いが異なる場合や取り扱いが無い場合がございます
※各補助金の金額や要件などは、2025年4月時点の情報です。