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カーポートにサイドパネル設置のメリットは?後付けはできる?強風などの注意点や費用も解説

2021年11月15日
カーポートにサイドパネル設置のメリットは?後付けはできる?注意点・費用も解説

カーポートのサイドパネルとは、カーポートに任意で取りつけるパネルやフェンスなどの部材です。サイドパネルには、雨風や雪、紫外線などから車を守るほか、車の乗り降りの際に目隠しになるというメリットがあります。

ここでは、自宅のリフォームを検討する人に向け、カーポートのサイドパネルについて解説します。サイドパネルを設置する注意点も紹介するため、参考にしてください。

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カーポートのサイドパネルとは

カーポートのサイドパネルとは、カーポートの左右、背面などに固定する壁のようなものです。

サイドスクリーン、側面パネル、目隠しパネルとも呼ばれます。サイドパネルを取りつけると車を汚れから守り、乗り降りの際の目隠しにもなるでしょう。

サイドパネルはバリエーションが豊富です。位置やパネルの大きさ、素材やデザインなどさまざまな種類があります。好みや機能性に応じてサイドパネルを選べるため、さまざまな商品を比較することがおすすめです。

サイドパネルの種類

カーポートのサイドパネルは、大きく3種類にわけられます。パネルの形状や素材、設置方法などを解説します。

波板

波板のサイドパネルは、波打ったポリカーボネートの素材でできてて、カーポートの骨組みに留めつけて設置します。

波板はホームセンターでも購入可能です。比較的低価格で取扱いもしやすいため、DIYで取りつける人もいます。色のバリエーションが豊富にあり、自宅にあったサイドパネルを設置可能です。

平板

平板のサイドパネルは、カーポートのオプションとしてよく選ばれます。平板の多くは、カーポートの屋根材と同じポリカーボネート製です。シンプルなデザインであるため、カーポート全体の雰囲気を落ち着いた見栄えがよいものにできます。現在では波板よりも平板が主流になりつつあります。

デザイン

デザインカーポートは、デザイン性が高く面白みのある印象になります。このようなサイドパネルの一例として挙げられるものは、植物をデコレーションするトレリスタイプです。植木鉢を設置できる格子状になっていて、色とりどりの花でカーポートを華やかにします。エクステリアにこだわりがある人におすすめです。

カーポートにサイドパネルを設置するメリット

サイドパネルは、天候や人の視線から車を守ります。カーポートにサイドパネルを設置するメリットを解説します。

雨よけ・雪よけ・風よけになる

サイドパネルを取りつけると、カーポートの横から吹き込む雨や雪、強風から車を守れます。車自身を汚れから守りますし、大雨のときでも濡れずに車を乗り降り可能です。

サイドパネルはメーカーによって対応できる高さは異なりますが、調節できるものがほとんどです。弱い雨や雪を防ぐならば屋根から50~80cmで十分ですが、足元までカバーしたい場合は2mほどの高さをもつサイドパネルが必要でしょう。

目隠しになる

サイドパネルで目隠しができれば、車に乗り降りする際にプライベートを守れます。家同士の間隔が近い場所、人通りの多い場所に自宅がある場合は、目隠しがあると安心です。なお、目隠し目的でサイドパネルを取りつける際は、目線が隠れる高さに調整しましょう。

紫外線を防ぐ

紫外線はエネルギーが強く、時間とともに車の塗装を分解してしまいます。そのため、カーポートとサイドパネルで紫外線を防げれば、車の塗装は長持ちします。

より完璧に紫外線を防ぎたい場合は、ポリカーボネート製のサイドパネルを選びましょう。ポリカーボネートは紫外線を100%近くカットするという特徴があります。

熱を防ぐ

夏場に車内の高温化を防ぐためには、熱線遮断タイプのサイドパネルがおすすめです。真夏に外に駐車している車は蒸し風呂のようになってしまいます。ドアを開け閉めして熱風を追い出したり、前もってエアコンを稼働させたりすると、出発まで時間がかかってしまいます。サイドパネルで車内に入り込む太陽光の熱を遮断して、車内の温度上昇を防ぎましょう。

サイドパネルを設置する際の注意点

カーポートにサイドパネルを設置する際は、風圧対策が重要です。ほかにも、サイドパネルを効果的に使うための注意点を紹介します。

風の影響を受けやすい

サイドパネルをつけたほうがカーポートは風による被害を受けやすくなってしまいます。今まで壁がなくすり抜けていた風も、大きな面積を占めるサイドパネルに当たると衝撃が生まれてしまうからです。

強風に悩む地域ではカーポートが倒壊しかねません。風による被害を防ぐためにはサポート柱を取りつけ、カーポートを地面に固定しましょう。サポート柱はカーポート設置後でも取付可能です。

関連記事:カーポートの台風対策まとめ!補強・対処法やロープの結び方も紹介

設置する位置・高さ・方向を考える

サイドパネルを設置する際は、位置と高さ・方向が重要です。先程も解説しましたが、サイド、雨や雪、風をよりしのぐためには、パネルで低い位置までカバーするしましょう。

サイドパネルを設置する方向は、風向きや日の差し込み方を考慮して決めます。これにより、適したサイドパネルの種類も変わってきます。

どのようにサイドパネルを設置してよいかわからない場合は、リフォームのプロへの相談がおすすめです。CAINZ Reformでは実店舗でスタッフが相談にのっています。ぜひ一度ご来店ください。

関連記事:カーポートの高さ・サイズの基礎知識|失敗しないカーポート選びのポイント

住んでいる地域の自然環境を考慮する

地域の自然環境により、サイドパネルに求めるべき特性は変わります。激しい雨が降りがちな地域では、足元まで覆うサイドパネルが役立ちます。強風が心配な地域では、強力なサポート柱が欠かせません。土地勘がない場所に引っ越す際は、自然環境について調べて、それにあったサイドパネルを選ぶようにしましょう。

カーポートにサイドパネルを設置する費用相場

カーポートにサイドパネルを設置する費用は、施工業者や素材、オプション、グレードにより変わります。

たとえば、カーポートとサイドパネルを同時に設置する場合は、車1台分のスペースで約40万円、2台分ならば約70万円かかります。一方、サイドパネルのみを後づけするならば、約10~15万円程度が相場です。

車の台数が増えるほど資材の量が増え、カーポートの本体価格は高くなります。

施工日数の目安

サイドパネルだけを後づけする場合は、1~2日あれば施工が完了します。一方、カーポートを設置してパネルまで付ける場合は、3~5日程度かかります。また、コンクリートの基礎工事から実施する場合は、6~9日程度をみておきましょう。工事の内容によっては30日以上かかる場合もあります。

サイドパネル施工が可能なカーポート

VIC port αII 51-24タイプ 標準柱 | カインズオリジナル

VIC port αII 51-24タイプ 標準柱 | カインズオリジナル

車1台を駐車できる大きさのカーポートです。積雪や強風に強い構造で、600N/㎡までの積雪と、風速34m/秒にまで耐えられます。カラーバリエーションはブラック・ブラウン・ステンの3色です。工期は1~2日で、アクセサリーでポリカーボネート製のサイドパネルと、着脱式サポート柱を2本設置できます。サイドパネルの材質には、熱線遮断方式のタイプもあります。

VIC port αII 縦2連棟セット 51+51-24タイプ 標準柱 | カインズオリジナル

VIC port αII 縦2連棟セット 51+51-24タイプ 標準柱 | カインズオリジナル

積雪や強風に強い構造で、車2台を縦列駐車できるタイプのカーポートです。カラーバリエーションはブラック・ブラウン・ステンの3色で、工期は1~2日です。アクセサリーで熱線遮断方式のタイプも選べるポリカーボネート製のサイドパネルと、着脱式サポート柱を設置できます。

VIC wideport αII 51-48タイプ 標準柱 | カインズオリジナル

VIC wideport αII 51-48タイプ 標準柱 | カインズオリジナル

カーポートの左右両側に柱がついたタイプで、2台横並びに駐車できます。カラーバリエーションはブラック・ブラウン・ステンの3色で、工期は1~2日です。アクセサリーでポリカーボネート製のサイドパネルを、車の左右いずれかに設置できます。こちらのサイドパネルも、熱線遮断方式のタイプのものを選択可能です。

カーポートにサイドパネル設置のまとめ

カーポートにサイドパネルを取りつけると、雨や雪、紫外線、熱などから車を守り、目隠しにもなります。住んでいる地域の自然環境を考慮して、それにあったサイドパネルを施工しましょう。費用相場や施工日数は業者や素材、オプション、グレードにより変わるため、個別に確認が必要です。

※当ページのコンテンツや情報において、カインズリフォームでは、取り扱いが異なる場合がございます。

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