長年使い続けてきた網戸の破れやたわみが気になってきたら、そろそろ網戸の張替えタイミングかもしれません。しかし、はじめて網戸を張替える場合、勝手がわからず躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか?
「網戸の張替えにはいくらかかるの?」
「張替え用のネットにはどんな種類があるの?なにが違うの?」
「網戸の張替えはどこに頼めばよいの?」
この記事では、網戸の張替えついて徹底解説!費用相場や張替え用ネットの種類、料金が変わる要素をご紹介します。また、安く張替える方法やDIYについてなど、みなさんが知りたい質問にもお答えします!
網戸の張替えを考えている方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

カインズの網戸張替えを見るお家の中のお悩みをポイントリフォームでパッと解決!
網戸張替えは3,580円(税込)〜|費用相場と料金表
網戸張替えの料金相場は?
網戸張替えの費用相場は、リフォーム業者や選ぶ網戸の素材や種類、サイズによって大きく変わってきます。カインズリフォームの場合は、1枚あたり3,580円〜10,800円。料金表は下記のとおりです。
【店舗に持ち込む場合】
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幅〜90cmの場合(税込) |
幅90〜150cmの場合(税込) |
高さ〜90cm |
3,580円 |
4,980円 |
高さ90〜180cm |
4,380円 |
6,780円 |
高さ180〜240cm |
5,980円 |
10,800円 |
【ご自宅引き取りの場合】
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幅〜90cmの場合(税込) |
幅90〜150cmの場合(税込) |
高さ〜90cm |
5,580円 |
6,980円 |
高さ90〜180cm |
6,380円 |
8,780円 |
高さ180〜240cm |
7,980円 |
12,800円 |

網戸張替えの料金が変わるポイントは3つ

網戸張替えの料金は、何によって変わってくるのでしょうか?網戸張替え料金が増減する4つのポイントを解説します。
①張替え用ネットの種類|メッシュ数が大きいほど高くなる
網戸の張替え用ネットを選ぶ際、「20メッシュ」「20#」といった表記を見たことがある方もいるかもしれません。それらは「メッシュ数」と呼ばれる単位で、1インチの間に何本の糸が入っているか=網目の細かさを示しています。メッシュ数が高くなるほど網目が細かく、値段も高くなります。20・24・26・30メッシュあたりがよく使われます。
メッシュ数が大きくなるほど虫の侵入を防いでくれますが、反面、風通しも悪くなります。コバエなどの小さな虫が気になるなら、24メッシュ以上がおすすめです。お住まいの環境にあわせて、防虫効果と値段のバランスを考慮して選ぶとよいでしょう。
網戸のメッシュ数の違い
なお、張替え用ネットには、値段は変わらずカラーが選べるものもあります。従来は網戸のネットといえばグレー一択でしたが、近年は網目が目立たず屋外がクリアに見えるブラックが人気です。しかし、目立たないあまり網戸が閉まっていることに気づかず顔面からぶつかってしまうこともあるため、慣れるまでは注意が必要です。出入りのおおいベランダや庭への窓や、小さなお子さまがいるご家庭は、あえて見えやすいグレーを選んでもよいでしょう。
網戸のカラーの種類
②網戸のサイズ|高さも幅も大きいほど高くなる
網戸の張替え用ネットは、高さや幅が大きくなるほど料金も高くなります。張替えの仕上げでは、余分なネットをカットする工程があるため、実際の網戸のネット部分のサイズより大きいものが必要になります。張替え用ネットを購入する場合は、余裕のあるサイズを選ぶようにしましょう。
サイズの測り方
③「店舗持ち込み」か「ご自宅引き取り」か|ご自宅引取りのほうが高くなる
網戸の張替えは、張替え業者に自分で持ち込むか、自宅に引取りに来てもらうかでも料金が変わります。カインズリフォームでは、自宅引取りは持ち込みに比べて1,000〜2,000円ほどの追加料金がかかります(※料金表参照)。また、引取りの場合も、注文する網戸の枚数が3枚未満の場合は別途5,000円(税込)の追加料金が発生します。

網戸の寿命はどれくらい?張替えどきチェックポイント

網戸の寿命は網の種類にもよりますが、5年前後が目安と言われています。しかし、環境や使い方によって劣化スピードは異なります。使用年数にかかわらず下記のような不具合があるなら網戸としての役割を十分に果たせているとは言えません。早めの張替えをご検討ください。
- ネットに穴・やぶれがある
- ネットがたわんでいる
- ネットの汚れが目立つ
- 網戸を閉めているのに室内に虫が入る

網戸の張替えを頼むならホームセンターがおすすめ
網戸張替えの依頼先としておすすめなのは、窓、サッシの専門業者、ふすまや障子、畳の専門業者、ホームセンターなどがあげられます。なかでも、店舗があり入りやすく、あらかじめ料金を知ることができるホームセンターは、はじめて頼む方も不安がなくおすすめです。リフォーム専門業者やハウスクリーニング業者も行っていますが、網戸の張替えだけの依頼は割高になる場合が多いでしょう。
業者に依頼するメリット
DIYで網戸の張替えをすると、費用面では業者に依頼するより安く収まる場合が多いでしょう。一方で、業者に依頼したほうが満足度が高くメリットを感じられるのは、下記に該当する方です。
- プロならではのきれいな仕上がり
- サッシ本体も同時に修理できる
- 手間がかからない
業者に依頼するメリットとして、プロだからこそのピンと張った美しい仕上がりがあげられるでしょう。また、ネットの張替えだけでなくサッシ本体の劣化や不具合をチェックして同時に修理してもらえる点もメリットとしてあげられます。プロでないと気づかない不具合もありますので、10年以上使い続けている場合は、業者に依頼することをおすすめします。

近くの網戸張替え業者を探す方法
網戸の張り替えは、窓やサッシの専門業者、ふすまや障子、畳の専門業者、ホームセンターなどで対応していることが多いです。特に店舗数が多いホームセンターの場合、店舗を訪れて実際に商品を確認しながら選べるほか、気軽に相談できることから、ホームセンターに依頼する方も増えています。
網戸の張り替えを依頼する業者を選ぶときは、まずホームページや実際の店舗で実績や事例を確認するのがおすすめです。あわせて料金やアフターフォローなども確認しておくと、安心して依頼できるでしょう。
カインズでは、全国の店舗で商品を確認しながら気軽にご相談いただけるほか、電話やWebからのお問い合わせも受け付けております。豊富な実績と手厚いサポートで、スピーディーに網戸の張り替えを行いますので、ぜひ一度ご相談ください。
網戸の張替えを安くする方法|DIYは可能?
網戸張替えの料金を安く抑えたいなら、「店舗持ち込み」+「安いネットを選ぶ」のがおすすめです。
最低限に抑えたいから自分で張替えよう!と思う方もいるでしょう。実際、網戸の張替えは、DIYに慣れている方なら特別難しくはありません。DIYが苦手な方や不慣れな方は、たわみなくきれいに張るのに手こずりやすいため、はじめてのときはふたりで作業することをおすすめします。なお、DIYをする際は、網戸の実寸にプラスして周囲の作業スペースも必要になりますので、作業場所をあらかじめ確認しておきましょう。
網戸張替えに必要な道具は下記の5点です。
- 張替え用ネット
- 網押さえゴム
- 網戸クリップ
- 網押さえローラー
- 網戸専用カッター(一般のカッターナイフでも可)
張替え用ネットと網押さえゴム以外は、一度購入すれば次回以降も使い回せます。今後も継続的に自分で張替えるかを検討し、DIYがお得になるかどうかを判断するとよいでしょう。
なお、DIYを決める前に知っておきたいのが、網戸の張替えにかかる時間です。目安としては、1枚30〜1時間程度です。1枚2枚ならちょっとした手間でも、戸建ての家中すべての網戸を交換するには、少なくとも半日からまる1日かかってしまいます。その時間がない方や時間がもったいないと思う方は、DIYにチャレンジして後悔したり、途中で断念したりすることも。無理して頑張るより、業者に依頼してしまった方がストレスになりません。
DIYにおすすめの網戸
網戸の張り替えをDIYするなら、扱いやすくコスパのいい網戸を選ぶのがおすすめです。今回はDIYにおすすめの網戸を3つ紹介するので、ぜひ網戸選びの参考にしてみてください。
小さな虫も通しにくい 網戸張り替えネット 26メッシュ ブラック

防虫性と通気性を両立させるなら26メッシュの網戸がおすすめです。26メッシュの網戸は18メッシュの網戸と比較すると密度が約2倍になるので、小さい虫も通しにくいというメリットがあります。
カインズの26メッシュの網戸は、長さが2m・6mの2種類、カラーがブラックとグレーの2種類から選べます。
ディズニー 網戸貼り替えネット|カインズ

カインズリフォームなら、カインズ店舗で購入したディズニーデザインや、ペット用の爪でひっかいても破れない網戸にも張替え可能です。ディズニーデザインは、カインズでしか買えないミッキー&ミニー、アリエルなど、30種類近くの豊富なデザインラインナップがあります。子ども部屋はもちろん、ディズニー好きのファミリーならリビングのポイントにもおすすめです。
[ >> ディズニーデザイン網戸の商品一覧はこちら(カインズオンラインショップに移動します) ]
網戸張り替えのよくある質問
網戸張り替えに関するよくある質問にお答えします。コストに関する不安や疑問などを解消し、コスパよく網戸の張り替えを行いましょう。
網戸の張り替えが安い業者を選ぶコツはある?
網戸の張り替えを依頼する際のコストを抑えたいときは、複数の業者に見積もりを取って費用を比較するのがおすすめです。複数の業者の見積もりを比較することで、費用の相場が確認できるほか、余計な作業費などが加算されていないか判断しやすくなります。
網戸は色によって機能や料金が変わる?
黒色の網戸は、外からの視界を遮りながら、室内から外がクリアに見えるという特徴があります。また、グレーの網戸は、黒色の網戸と比較すると、室内から外が見えにくいと言われています。
一般的なホワイトの網戸と比較すると、黒やグレーといった網戸はやや費用が高くなるものの、そこまで大幅にコストが上がるわけではありません。柄やキャラクターがプリントされた網戸は、デザイン性が高い分、ややコストが高くなる傾向があります。
まとめ
網戸の張り替えは自分でDIYしたり、ホームセンターに依頼したりすることで、料金を抑えられます。また、網戸はサイズや構造によって料金が変わるので、機能や見た目などを考慮しながら、ベストな網戸を選んでみてください。
「どんな網戸を選べばいいかわからない」「網戸の張り替えはプロに依頼したい」という方は、ぜひカインズリフォームにご相談ください!
カインズでリフォームでは、網戸の張替えを承っております。カインズ店舗への持ち込み、ご自宅への引き取りのどちらも対応しています。また、カインズ店内販売の張替えネットへの張替えも可能です。もし、わからないことや知りたいことがございましたら、店頭または下記フォームよりお気軽にご相談ください。
※当ページのコンテンツや情報において、カインズリフォームでは、取り扱いが異なる場合や、お取り扱いのない場合がございます。