庭やベランダに人工芝を敷いて、お子さまやペットの遊び場やリラックススペースにしたい。そんな方々に人気なのが、まるで本物の天然芝のような「リアル人工芝」。リアル人工芝にはたくさんの種類があり、見た目がリアルなのはもちろん、手触りがやわらかい、メンテナンスが簡単、長持ちするなど、商品によって特長はさまざま。迷ってしまって決められない…そんな方もいるのではないでしょうか?
「おすすめのリアル人工芝はどれ?」
「リアル人工芝の特長は?デメリットはないの?」
「リアル人工芝の後悔しない選び方を知りたい!」
この記事では、リアル人工芝について徹底解説!おすすめ商品の特長や価格を詳しくご紹介します。また、人工芝のメリット・デメリットや後悔しないための選び方のポイントもご紹介。みなさんの疑問にお答えします!
リアル人工芝について知りたい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

おすすめのリアル人工芝 カインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」5つの特長
本物のような質感の人工芝をお探しの方におすすめしたいのが、カインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」。国際サッカー連盟FIFA公認のリアル人工芝で、世界のサッカーシーンで認められています。天然芝に比べて日々のお手入れがぐっとラクになる工夫が施されており、簡単におしゃれで快適な空間を作りたい方におすすめのリアル人工芝です。
ここからは、カインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」の5つの特長を見ていきましょう。
まるで本物の天然芝のような自然さとコストパフォーマンスのよさが人気のカインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」で、お庭やベランダをより楽しくおしゃれな空間にしてください。
カインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」2,280円(税込)〜
特長1.リアルさの秘密は「こだわりの4色」

カインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」がリアルに見える理由は、色と質感へのこだわりにあります。高い密度で植えられた2色の緑の芝生にカールした枯れた芝や若い芝を混ぜ、より自然で本物に近い風合いを表現。芝の順目・逆目どちらもきれいでナチュラルに仕上げています。
また、肌触りもよく素足で歩いても寝転んでも痛くないため、お子さまやペットの遊び場にも最適です。
特長2.「V字パイル加工」だからヘタリにくい

カインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」は復元性の高い「V字パイル加工」を採用。V字パイル加工は通常の人工芝に比べ、上から踏まれても耐えられる復元力と、放っておいても自然に立つ起立性の高さにより、へたりにくいのが特長です。寝てしまった人工芝を起こすための面倒なブラシ掛けは基本的に不要です。
特長3.耐久性の高いポリエチレン&ポリプロピレン製で耐用年数5〜10年
カインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」の素材は、人工芝に使われるなかでとくに耐久性・耐水性・耐摩擦性の高いポリエチレンとポリプロピレン。耐用年数は5〜10年と一般的なリアルタイプの人工芝のなかでも長め。もちろん使用する環境や用途によって異なりますが、天然芝のようなメンテナンスをせずに5〜10年使い続けられるのが魅力です。
特長4.「透水穴」付きで水はけ対策もしっかり

カインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」は、水はけ対策がしっかりしているも特長です。水はけをよくするための「透水穴」がまんべんなくついているため、雨の後も水たまりができにくく、衛生的に使用できます。地面だけでなく、ベランダやテラスなどにも最適な人工芝です。
特長5.お好みで選べる2種のパイル長20mm&35mm

カインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」は、パイル長(芝葉の長さ)が20mmの35mmの2種類から選べます。芝高20mmタイプは刈りたての芝のようなすっきり感、掃除がしやすいのが魅力。芝高35mmはふかふかのボリューム感と高いクッション性が魅力です。
また、大きさもバリエーション豊富な5種類。敷きたい場所に合わせたムダのないサイズを選ぶことが可能です。
カインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」 サイズ・価格表
|
芝高20mm(税込) |
芝高35mm(税込) |
1×1m |
2,280円 |
2,780円 |
1×4m |
8,800円 |
10,800円 |
2×4m |
18,800円 |
22,800円 |
1×10m |
19,800円 |
24,800円 |
2×10m |
37,800円 |
47,800円 |
カインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」2,280円(税込)〜

人工芝のメリット

人工芝は天然芝と比べてどんなメリットがあるのでしょうか?ここからは、人工芝と天然芝でお迷いの方に向けて、人工芝のメリットを解説します。
面倒なお手入れなしで一年中きれいな芝生
人工芝は、天然芝で必要な芝刈りや散水、除草、施肥といった手間のかかるお手入れや管理が不要なのが大きなメリット。人工芝なら施工前に防草シートを敷いておけば、雑草が生える心配もいりません。ホコリやゴミ、枯葉などが気になったらほうきや熊手でさっと掃き掃除をするだけでOK。
植物のお手入れが苦手な方でもお手入れする時間がない忙しい方でも、枯らしてしまう心配がありません。とくにリアル人工芝なら、本物のと見間違うような美しい一面の芝生を、手軽に一年中キープすることができます。芝刈り機などの道具をそろえる必要もなく、維持費がかからないのも魅力です。
子どもやペットの遊び場に最適
人工芝は、子どもやペットが遊んでも汚れないのもメリットのひとつ。天然芝で土や芝の枯葉で汚れながら遊ばせるのは楽しいことですが、忙しい毎日のなかで汚れを落としたり洗ったりする手間が増えるのは難しいご家庭もあるでしょう。人工芝であれば土も枯れ葉もつかず、天然芝同様にクッション性があり転んでも痛くないため、気兼ねなくのびのびと遊ばせてあげられます。
場所を問わずに敷くことが可能
天然芝が育たない場所にもOKなのも人工芝のメリットです。北側の日陰はもちろん、土のないベランダや屋内でも敷くことが可能。また、育つのを待つ必要がないため、施工した途端に一面きれいな芝生を楽しむことができます。

人工芝のデメリット

メリットの多い人工芝にもやはりデメリットはあります。ここからは、天然芝と比べた際の人工芝のデメリットを解説します。
初期費用が高め
自分で施工する場合、1平米あたりにかかる材料費は天然芝なら2,000~3,000円、人工芝なら3,000~6,000円が相場です。初期費用だけを比べると天然芝より人工芝のほうが約2倍ほどかかります。リアル人工芝でもこだわりの高品質タイプを選ぶと3倍以上するものもあるでしょう。
しかし、人工芝は維持費(芝刈り機代や肥料・防虫剤代、水道代など)がかかりません。広さなどの条件にもよりますが、トータルで見ると大差ない場合も少なくありません。人工芝か天然芝かを検討する際は、初期費用よりは、天然芝のお手入れをしたいか、できるかに重点をおいて検討したほうがよいでしょう。
経年劣化する
リアル人工芝のような耐久性が高いタイプを選んでも、長年の使いこむと色褪せや芝の抜けなどの経年劣化は起こります。人工芝は耐用年数の5〜10年程度で交換が必要になることは、あらかじめ理解しておかなくてはなりません。天然芝は冬場に枯れて休眠しますが、春になるとまた新芽が出てきますので、基本的には全面の交換をする必要はありません。
人工芝の寿命を延ばすには「掃除をする」「芝を起こす」
少しでも人工芝の寿命を伸ばしたい方には、2つの定期的なメンテナンスをすることをおすすめします。メンテナンスといってもとても簡単。ひとつはこまめな掃除。虫や雑草の発生を抑えるためには、人工芝に積もった枯れ葉や砂を定期的に掃除しましょう。透水穴のある人工芝なら、地面に固定したままでも水を使って洗い流すのもよいでしょう。
また、通路としてよく歩く場所やガーデンファニチャーなどの重いものを置いている場所は、芝葉が寝てしまいがちです。寝たままにしておくと、見た目がよくないだけでなく、透水穴にパイルが詰まって水はけが悪くなる原因に。定期的に人工芝用のレーキで芝葉を起こしたり、重いものの場所を変えたりするようにしましょう。
火気厳禁
人工芝のデメリットとしてよくあげられるのが、熱に弱いこと。カインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」をはじめ、防炎機能のついた人工芝もありますが、「防炎」といえどまったく燃えないのではなく燃えにくい機能です。ポリエチレンなどでできている人工芝は、高熱で燃えたり溶けたりするため、人工芝の上での花火やバーベキューは基本的にできません。

後悔しない人工芝の選び方3つのポイント

人工芝にはさまざまな種類があるため、しっかり選ばないと思っていたのと違ったと後悔することも…。ここからは、人工芝選びで後悔しないための3つのポイントをご紹介します。
人工的で不自然・チクチクして痛い → 安価なものは避ける
人工芝を敷いたのはよいけれど、想像より不自然さが目立つ、直接座ったり素足で歩いたりするとチクチクする…。どちらもコストを重視しすぎて安価な人工芝を選んだ場合に多い後悔です。安価な人工芝は芝葉の色や質感のバリエーションがなく、均一でどうしても人工的に見えてしまいます。また、素材が硬くチクチクするものも少なくありません。
自然な芝生の景観がほしい場合は、3色4色をミックスしたリアル人工芝を選ぶようにしましょう。肌触りは直接店舗で確認するのがベストですが、インターネット通販で購入する場合は、実際に使ってみた人の口コミをしっかりチェックして選びましょう。
カビがはえてしまった → ナイロン製は避ける
カビがはえて後悔している、そんな方は人工芝を選ぶ際に素材をチェックしなかったのかもしれません。人工芝の素材は主にナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレンの3種類ありますが、そのなかでカビが発生しやすいのはナイロンのみ。カビの生えにくいポリプロピレンやポリエチレンの人工芝を選ぶようにしましょう。
また、「透水穴」があり水のたまりにくい商品を選ぶとよいでしょう。さらに、地面の凸凹をなくすなど、水がたまりにくい工夫をするのもおすすめです。
つぶれてペラペラに → 復元性の高いものを選ぶ
使い始めはボリューム感のある人工芝だったのに、使っているうちにパイルが潰れて弾力もなくなってしまった…そんな後悔をしないためには、人工芝選びでパイルの「型」に注目して選ぶ必要があります。人工芝にはI型、C型、V型などがありますが、I型は価格が手頃ですが、厚みがなく潰れやすいためおすすめできません。復元性が高いC型やV型などの立体的で厚みのあるタイプを選ぶようにしましょう。

まとめ
本記事では、リアル人工芝について詳しく解説。おすすめのカインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」の特長や価格をはじめ、人工芝のメリット・デメリットや後悔しないための選び方のポイントもご紹介しました。リアル人工芝について検討中の方は、自分にあいそうな素材は見つけられましたか?
まるで本物の天然芝のような自然さとコストパフォーマンスのよさが人気のカインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」で、お庭やベランダをより楽しくおしゃれな空間にしてください。
カインズオリジナル「丸巻リアル人工芝」2,280円(税込)〜

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